Q.E.D.進学塾の中学2年生のKちゃんは文化部から運動部への移籍を決断しました。
塾長は事前にKちゃんからの相談を受けていました。塾長が最も心配していたのは、転部によって内申点にマイナス点が付かないかということです。Kちゃんの返答は「減点なし。」でした。塾長は安心して転部を承認することができました。
塾長の学生時代には転部に対しての内申点の減点がありました。一つの部活動を3年間継続できないのは根気がない証拠、と言う考え方がその背景にあったのです。
しかし時代は変わりました。塾長は「減点なし。」にもろ手を挙げて賛成します。中学3年間は心身ともに大きく成長する時期です。その間に生徒の「自分のやりたいこと。」に変化があっても、それは咎めるべきことではなくむしろ自然なことなのです。
Kちゃんは学校の体力測定でAを獲得しました。Aをもらった生徒は少なく、Kちゃんの身体能力の高さがうかがえます。
Kちゃんは現在の部活動が「自分のやりたいこと。」でないためにストレスを抱えていたようです。今回の転部でKちゃんが生き生きと部活動を行い、より良好な精神状態で勉学にも打ち込める、そのような環境が整ったと思います。文武両道に励んでほしいものです。
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