2014-05-10

Q.E.D.進学塾の中学2年生~足場を固める学習

Q.E.D.進学塾の中学2年生のNくんは『アポロン数学-中2』 にて連立方程式を学習中です。学校の授業進度より相当先を進んでいます。

Nくん「解き方が分からなくなりました。」
塾長「もう一度いっしょに解こうね。」

分からないことは分からないと言う正直さがNくんの美点です。

そこで昨夜の授業では英語の時間を割愛して数学の時間に充当しました。時間を割いた甲斐あって、Nくんは連立方程式(加減法)の解法を見事習得してくれました。

塾長「加減法を同じ問題で復習しようね。」
Nくん「すぐやります。やらないと忘れちゃう。」

Nくんは、昨夜習得したばかりの技を完全に身に着けたいと、復習することに大賛成でした。進度に余裕のある今こそ足場を固める学習です。

新たに習得した技術を反復練習によって完全に自分のものとする、Nくんのこの考え方はサッカーの練習を通して得られたものなのでしょう。Nくんの「すぐやる。」発言に、せっかく得たものを手放してなるものかというNくんの意思を見た塾長でした。

Nくんは気持ちが表情によく出る子です。昨夜登塾して間もなくの「解けなくてぐったり」顔のNくんと、帰宅時の自信に満ちた顔のNくんはまるで別人のようでした。

解けないときにはSOSを出し、解けるようになったら直ぐその定着化を図る、このような学習を継続して行けば自ずと学力は伸びて行きます。Nくんの今後の成長に大いに期待している塾長です。

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