2014-05-19

Q.E.D.進学塾の高校1年生~学問への探求心

Q.E.D.進学塾の高校1年生のMiちゃんは、これまでにも増して積極的に質問をするようになってきました。

nCr=nPr/r!
(n個のうちからr個を選ぶ組み合わせ
=n個のうちからr個を選ぶ順列÷rの階乗)

一昨日の土曜授業でMiちゃんが質問してきたのは上記の式でした。なぜこの式が成り立つのか仕組みを知りたいと言うのです。

Miちゃんが小学6年生のときにはこのような質問はありませんでした。上記のような短い式は、たとえその仕組みが理解できていなくとも「とりあえず覚えちゃえ。」という学習姿勢だったからです。
当時塾長はMiちゃんに「丸暗記ではだめよ。」とたしなめながら、式の仕組みを授業解説していたものでした。それをMiちゃんが「めんどい。」と言って渋々聞いていたことを塾長は覚えています。

ところが今のMiちゃんは違います。「どうしてそうなるのか。」の論理を自分が納得するまで質問するのです。Miちゃんの探求心の現れです。

得心してから次に進む勉強には時間がかかります。しかしそこでの時間投資は、のちに何倍にもなって返ってくるのです。納得して覚えたことは忘れません。理解する喜びが記憶を長期間に渡って定着化させてくれるのです。まさに急がば回れです。

Miちゃんが現在のような学習を日々積み重ねながら学力を大きく伸長してくれることを塾長は望んでいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿