2013-10-04

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~既習の知識・技能を活用

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんの中学校では、10月15日の火曜日から2学期中間試験が始まります。Sちゃんは、試験範囲でありかつ提出物の学校ワークを学習中です。今日の塾の理科の時間には「遺伝のしくみ」を勉強しました。
学校ワークの設問では、(1)遺伝子の組み合わせの種類とその比、(2)遺伝の形質の優性・劣性(3)丸型としわ型の発現比、この3つが問われていました。
(A+a)(A+a)=AA+2Aa+aa
この1行で3問とも解けてしまうことを教えました。

塾長「Sちゃんが2乗の乗法公式を覚えているから、この解き方が分かるのよ。」
Sちゃん「うん。」

Sちゃんは数学で既習の知識・技能を活用して理科の問題を解くことに成功したのです。既習事項を活用して新しい問題を解くこと、すなわち積み上げ学習です。一段上に積み上げられたとき、生徒は自身の進歩・成長を感じることができます。これが学ぶ喜びなのです。児童・生徒が学ぶ喜びを感じながら一段ずつ階段を上って行ってほしいと塾長はいつも思うのです。

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