2013-10-23

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~公立高校入試からの逆算

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生の全員が公立高校を第一志望校としています。公立高校入試に強気で臨むために不可欠なのが私立高校の併願推薦の合格確約です。確約を得るには二つの手段があります。一つは北辰テストの偏差値、もう一つは通知票の評定です。現段階で中3生たちにとって有利なのは後者の方法です。それだけに2学期期末試験が持つ意味は大きいのです。

既に併願私立高の確約を得ているRちゃんは、2学期の評定を「1点」上げることでもうワンランク上のクラスの確約をもらえる約束になっています。Sちゃんが1学期の通知票で私立A高校の併願の確約をもらえる成績を挙げていながら敢えて確約を取りに行かないのは、2学期の成績を上げて私立B高校の併願の確約を得んとしているからです。つまりRちゃんはより上位のクラスを、Sちゃんはより上位校を狙っていて、その成否が2学期の成績にかかっているのです。今週の土曜日に私立C高校の個別相談会に参加する予定のCくんにしても然りです。少しでも良い条件で私立併願の確約を得て、できるだけ有利な立場で本命の公立高校入試に臨みたいものです。

これからの約一か月間、中3生たちは学校ワークを塾でも学習して2学期期末試験に備えます。その間に不足しやすい公立高校入試頻出問題の演習は、塾長が即興で問題を作成してこれを補います。そして期末試験終了後の3か月間は公立高校入試に向けて一直線です。

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