2013-10-06

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~本日は第5回・北辰テスト

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生たちは本日、第5回・北辰テストを受験します。昨日の土曜授業にはCくんが14時から17時まで、Sちゃんが14時半から21時まで、Rちゃんが16時半から21時までと各人各様、思い思いの時間帯で参加し、本日の北辰テストに備えました。
北辰テストを受験する意義の第一は、私立高校の併願推薦を確保することにあります。私立高校の中には、各生徒の「自己ベスト偏差値」1回のみで合格内定を出してくれる学校もあり、その選抜方法が生徒の「この1回の北辰テストをがんばろう。」という意欲を引き出してくれています。生徒のやる気は十分、あとは好結果を待つのみです。
北辰テストの意義の第二は、公立高校入試の予行演習を行うことにあります。北辰テストの問題配列および配点は公立高校入試本番と瓜二つ、問題のレベルは本番よりやや高め、また試験会場の大きさや雰囲気も本番に近く、予行演習に適しています。
北辰テストの試験範囲を端的に言えば「今までに学校で習った範囲の全て」です。つまり第1回北辰テスト、第2回北辰テスト・・・と回を追うごとに少しずつ試験範囲が広がって行くのです。「範囲が広すぎて何から手を付けていいのか分からない。」という受験生の声をよく耳にします。しかし勉強のしようがない訳ではありません。少しずつ範囲が広がるその差分、今回の第5回・北辰テストであれば第5回と第4回の差分から少なくとも1題が出題されます。もし1題も出題されなければ試験範囲を広げた意味がなくなってしまうからです。
さて、その差分とは生徒が学校で習ったばかりの項目、すなわち直近の学習事項です。これは2学期中間テストの試験範囲と重なります。そこを学習するのが最も効率的なのです。昨日の土曜授業に参加した中3生たちは、『学校ワーク』や『整理と対策』にての試験対策(北辰テスト+中間テスト)に余念がありませんでした。生徒たちの努力が実を結ぶことを願わずにはいられません。

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