2013-07-24

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~数学の発展学習

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんは夏期講習会初日に2次方程式の「解の公式」を初めて学習しました。この公式を覚えるのに苦労する子が多いのが実情です。
1. 分数式であること
2. 複号(±)を使用していること
3. 根号(√)を使用していること
4. 3種類の文字が登場すること
なかなか覚えられない子が多い理由としては、上記の4つが考えられます。
ところがMちゃんはあっという間に覚えてしまいました。驚いた塾長はMちゃんに尋ねました。
塾長「どうしてMちゃんはそんなに直ぐに覚えられたの?」
Mちゃん「形で覚えちゃった。」
塾長「Mちゃんはすごいね。みんなが苦労する公式なのに。」
Mちゃん「それをママに言ってよ。」
ということで本日、塾長はMちゃんのお母さまにこのことを報告します。

Mちゃんが短時間で公式を覚えてくれたので、授業時間に余裕が生じました。塾長はその時間を有効活用すべく、
(1)解の公式の証明。
(2)高校履修範囲の因数分解。
授業予定にはなかったこの2つの発展学習を急きょ教えたのでした。
そしてMちゃんは2つともすんなりと理解・習得してくれました。

夏期講習会2日目の昨日、Mちゃんはもう一歩進んで(2)の応用をも習得してしまいました。Mちゃんの成長ぶりには驚かされることの連続です。今後も積極的に発展学習の時間を設けたいと塾長は考えています。

数学を学んだあとは英語の時間でした。
塾長「自動詞と他動詞の違いを説明できる?」
Mちゃん「分からない。」
塾長「これから再学習しようね。」
Mちゃん「うん。」
1月の英検の直前に一度、Mちゃんは「自動詞と他動詞」(高校履修範囲)について学習しています。しかしそれから半年も経っているのでMちゃんがこれを忘れてしまうのも無理からぬところでしょう。
(一)機会あるごとに数多くの発展学習をしながら、
(二)Mちゃんの忘却事項を早期発見し復習する。
塾長はこの二つをMちゃんの指導方針の二本柱としています。

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