Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんは週6日通塾しています。
1.国語=毎日1ページ+音読+カレンダー(「1月・睦月・ジャニュアリー。」を暗唱する)。
2.算数=毎日2ページ+宿題1問+上がり九九+下がり九九。
3.社会=毎日0.5ページ+重要語句テスト。
4.学校の宿題。
Fちゃんはこれらを毎日学習しているのですから相当な学習量です。立派です。
塾長「社会があと40ページ残っているから、このままだと3学期に最後まで終わらないのよ。」
Fちゃん「うん。」
塾長「5年生になっても4年生のテキストを勉強したくないよね?」
Fちゃん「うんうん。」
塾長「それでね、社会を1日1ページに増やしてもいい?」
Fちゃん「いいよ。」
塾長は、Fちゃんが学習量増にもっと抵抗感を示すと覚悟していたのですが、あっさりと承諾してくれたのは嬉しい誤算でした。
3学期になってFちゃんの問題を解く速度が更に上がってきました。集中力が向上しているのです。
Fちゃん「早く勉強して、早く遊ぶんだ。」
塾長「えらいねえ。」
早く終われば遊ぶ時間ができることが、Fちゃんの学習の励みになっています。
この傾向は大歓迎です。だらだらと長時間勉強するよりも、時間を限って全力で勉強したほうがずっと学習効果は高いのですから。
Fちゃん「○曜日に塾をお休みしたい。」
とても勉強熱心なFちゃんでも、塾をお休みしたい日はあるようです。そこでFちゃん・お母さま・塾長の3人で話し合って、ときどき○曜日に休みを入れることにしました。学習を継続させるには、ときには息抜きも必要です。
社会科の授業進度が気がかりな塾長は、Fちゃんに提案してみました。
塾長「日曜日に社会を1ページ宿題にしてもいい?」
Fちゃん「いいよ。」
即答でした。
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