2015-01-19

Q.E.D.進学塾の高校3年生~大学入試センター試験を振り返って

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは昨日、大学入試センター試験(2日目)を受験しました。

【数学Ⅰ・A】
問題のレベルは例年並みもしくはやや易しかったものの計算量が多く、忙しく問題を解いた受験生が多かったと思われます。Moちゃんが試験時間内に解き切ることができたか少し心配です。

第3問は大問まるごとデータ分析の問題でした。数学は社会科などと比べて世の中の流れに左右されにくい教科ですが、情報化社会の発達に伴って情報分析に関する問題は今後も増加傾向にあるのではと塾長は考えているところです。

【数学Ⅱ・B】
全体を平均すれば標準的問題と言えますが、大問ごとの難易差は大きく、特に周期数列が出題された第3問は難問でした。

また、数学Ⅱ・Bも数学Ⅰ・A同様に計算量が多く、時間との戦いを強いられた受験生が多かったことでしょう。

数学Ⅱ・Bには選択問題があり、第3,4,5問から2問を選択する方式です。どうかMoちゃんが第3問を選択していませんように。

センター試験前夜の1月16日(金)にMoちゃんは、「数学Ⅱ・Bの解答時間が足りないんだけどどうしたらいい?」と塾長に質問してきました。

「問題を解き進める。→行き詰る。→続きを解くためのメモを残す。→次の大問に取り掛かる。→大問とひととおり解き終わる。→メモに戻って続きを考える。」

塾長はMoちゃんにこの手順で解きなさいと回答しました。

今年の数学Ⅱ・Bの問題の特徴は二つ、大問によって難易差が大きいことと計算量が多いことでした。

このことから、問題の解き順と取捨選択の巧拙が、得点を大きく左右したことと思います。Moちゃんがセンター試験前日に問題の解き進め方を質問したのは大正解でした。

本日Moちゃんはセンター試験の自己採点結果を塾に持参します。これにより国公立大学1校、私立大学2校、計3大学の併願作戦を練り直します。

0 件のコメント:

コメントを投稿