2015-01-16

Q.E.D.進学塾の高校3年生~明日から大学入試センター試験

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは、明日1月17日(土)・明後日18日(日)の両日に大学入試センター試験を受験します。

文系科目を3科目(国語、英語、現代社会)、理系科目を5科目(数学×2科目、理科×3科目)、合計5教科8科目を2日間で受験する長丁場です。

体力的にも精神的にも長く苦しい戦いですが、なんとか無事乗り切ってほしいものです。

センター試験前夜の昨夜、Moちゃんは作文をしました。Q.E.D.進学塾の受験生にはすっかり恒例となった、不安な点を書けるだけ書き出す作文です。

その作文の中からMoちゃんは塾長にいくつかの質問をしました。

Moちゃん「頭が真っ白になったらどうしよう。」
塾長「『解ける問題を解く。』自分にそう言い聞かせるのよ。」
Moちゃん「分かった。」

Moちゃん「数学の試験時間がいつも足りなくなるんだけど・・・」
塾長「うん。」

Moちゃん「もう少し考えればできそうなのに、と思う問題が多い。」
塾長「まずは解けるところまで解き進んで、詰まったら『ヒント』をメモして次の大問に取り掛かる、これを大問ごとに繰り返すのよ。」

塾長「たとえばMoちゃんが行き詰って、ベクトルの内積を使えばなんとかなりそうと感じたとするでしょ。」
塾長「そしたら『内積』とメモして、次の大問に進むの。全ての大問をひととおり解き終わったら、メモに戻って続きを考えるのよ。」
Moちゃん「それはいい。」

Moちゃん「Moね、戻って続きを解くとき、『あれ?さっきどこまでやったっけ?』って分からなくなって、そのせいで復帰に時間がかかることがあったんだ。メモがあれば復帰が早そう。」
塾長「これで数学の不安解消ね。」
Moちゃん「うん。」

Moちゃん「英語で集中力が最後まで続かなくなるときがあるの・・・」
Moちゃん「問題の解き順はどうしたらいい?」

塾長「一行問題が先よ。たとえばplayとplaysは違うよね。集中力が切れかかっているときにこの問題を解いたら、『s』のたった一文字を見落としたせいで不正解になるかもしれない。」
Moちゃん「そうだね。」

塾長「でも長文は、たとえ一行丸々読み飛ばしたとしても、文意は読み取れる。」
塾長「1文字の間違いが許されない一行問題を集中力が高い時間、すなわち最初に解いて、1行抜けても正答にたどり着ける長文は後回しにするのよ。」
Moちゃん「分かった。」

ほかにもMoちゃんからの質問はありました。前述のような質疑応答はおよそ30分間続きました。
聞きたいことをすべて聞いたMoちゃんは、すっきりとした表情で帰途に着きました。

人事を尽くして天命を待つ、これが今の塾長の心境です。
Moちゃんの武運を祈っています。

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