2015-01-14

Q.E.D.進学塾の中学2年生~学習意欲十二分の子たち

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは、あとひと月半で高校受験生になります。今はそのための助走期間というべき時期なのですが、中2生たちは順調に加速しています。

学習意欲十二分の子たちは、今日自分が何を勉強するのか、すなわち各自の学習テーマを持って登塾して来ます。そして着席すると直ぐにその課題に取り掛かるのです。

Koちゃんは1月25日(日)に英検3級を受験します。試験日が11日後に迫っているだけあって、Kちゃんは英検対策授業を真剣に受講しています。昨夜は頻出単語とその対義語・派生語を学習しました。

Kくんは昨夜、社会科の地理を勉強しました。

塾長「八幡製鉄所の立地に北九州が選ばれたのはなぜ?」
Kくん「・・・」
塾長は製鉄工場の仕組みから説明し、Kくんは納得してくれました。

理由を問う問題は公立高校入試の記述式問題でよく出題されます。塾長はこれからもKくんの社会科の時間にこのような記述対策問題を適宜出題するつもりです。

Nちゃんは昨夜、数学の方程式を学習しました。Nちゃんは毎日1問ずつ方程式を解いていて、昨年末とは見違えるほど腕を上げています。昨夜は答えが全問正解、途中式もほぼ完璧で塾長が手直ししたのは1か所のみでした。

Kiちゃんは昨夜、英語の品詞を学習しました。

塾長「『が』を付けられる言葉=名詞、名詞を修飾(詳しく説明)する言葉が形容詞よ。」
Kiちゃん「はい。」
塾長「さて問題です。『赤い パソコン』はそれぞれ何詞でしょう?」
Kiちゃん「赤い=形容詞、パソコン=名詞です。」
塾長「お見事。」

Kiちゃんは、前回学習した動詞と昨夜学んだばかりの形容詞とを組み合わせて、分詞(もとは動詞、今は形容詞)までも習得してしまいました。

昨夜、中2生4名は前述のとおり各人各様の学習をしました。

塾長は、学年末試験8日前までは昨夜のような個別授業を中心に授業を組み立てる予定です。各自の勉強したいことを尊重したほうが学習効果が高いからです。

学年末試験1週間前からは一転、定期試験頻出問題のクラス授業の時間を増やします。部活動が休みになるこの時期に、中2生たちが連日熱心に塾に通って来るからです。2学期期末試験のときがそうであったように。

複数の授業形態を組み合わせながら、学習効果を最大化して行きたいものです。

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