Q.E.D.進学塾の中学1年生のAyちゃんは、塾に来ると必ず英数を勉強します。また、これに加えて理科・社会を学習する日も多いです。
日々の学習にいつも全力投球のAyちゃんはとてもえらい子です。そして、Ayちゃんの努力は成績に表れています。
本日3時50分ごろ、塾長はAyちゃんのお母さまと塾の前で偶然お会いしました。ご近所なのでこんな機会があるのです。
お母さまは塾長にAyちゃんの数学の成績が上がったことと、数学の勉強法を変えたことが奏功していることを伝えてくれました。
Ayちゃんは数学の教科書の問題をよく質問してくれます。
旧方式は、Ayちゃんが質問→塾長が授業解説→Ayちゃんがもう一度同じ問題を解く、でした。
これを2学期の途中から、Ayちゃんが質問→塾長が授業解説→塾長が『アポロン』で類題を探す→Ayちゃんが類題を解く→質問があれば授業解説、に変えたのです。
この勉強の仕方がAyちゃんの数学の学習に最も適しているようです。3学期もこれを継続して行きたいところです。
一方、英語です。
Ayちゃんはよく塾で学校ワークの問題を解きます。英語が得意なAyちゃんは、誤答があっても1ページにつき1,2問なのです。
塾長は、その1,2問を取り上げて授業するのですが、飲み込みの良いAyちゃんがそれを理解するのはあっという間です。ゆえに、Ayちゃんの英語の授業は時間に余裕があります。
この時間を有効活用しない手はありません。そこで英文法の学習です。
一昨日の英語の授業でAyちゃんは「3人称単数現在形のs」、通称「3単現のs」を学習しました。用語が難しいので、塾長はこれを「He,She,Itのs」と教えています。
このあと1時間近く、Ayちゃんは上記に関連する英文法とその発展事項を学習しました。テキストは一切使わず、塾長の手作り問題です。
塾長「Ayちゃんの頭から煙が出てるよ。」
Ayちゃん「はい。疲れました。」
塾長「おうちでよく復習しておいで。」
Ayちゃん「はい。」
Ayちゃんが消化不良を起こさないために、塾長はAyちゃんの次回登塾日に再度復習の時間を設けるつもりです。
この日にAyちゃんが学習した英文法が、試験にそのまま出題されることはありません。しかし学んだことはあとになるほど効いてくるのです。
Ayちゃんが英文法を学習することは、この先の英語学習を有利に進めるための先行投資と言えます。
そして塾長は、英語が得意なAyちゃんだからこそ、学校で習う英語ができることに満足しないで、積極的に先行投資をすべきと考えているところです。
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