2015-01-18

Q.E.D.進学塾の高校3年生~本日は大学入試センター試験(2日目)

Q.E.D.進学塾の高校3年生のMoちゃんは昨日、大学入試センター試験(1日目)を受験しました。Moちゃんが受験したのは、国語・英語・現代社会の3教科(3科目)です。

【国語】
国語の問題レベルは昨年より易しくなっていました。Moちゃんを含め多くの受験生が得点を稼げたことと思います。

国語は標準偏差(得点のばらつき)の小さい教科です。これは国語が差の付きにくい教科であることを意味します。

問題の易しかった今年は、得点の高いゾーンに分布が集中し、例年以上に差が付きにくくなったと言えます。

第3問の古文が擬古物語から出題されたのは近年の傾向どおりで、第4問の漢文に随筆が出題されたのも昨年同様だったため、受験生にとって組し易い問題だったでしょう。

【英語】
英語は問題のレベルも傾向も例年通りの出題でした。

第2問Cの英文完成問題は、昨年の追試で出題されたものの本試での出題は初で、Moちゃんを含めて戸惑った受験生が多かったのではないでしょうか。

第6問の長文読解のテーマは、citizen science「市民科学」でした。科学が主題の長文を数多く読みこなしてきたMoちゃんには、有利な出題テーマだったと言えるでしょう。

Moちゃんは金曜日に「イラスト問題がいや。」と言っていました。今年の第5問からは、例年出題されてきたイラストの選択肢が消えていて、Moちゃんはさぞ喜んだことと思います。

【現代社会】
現代社会の問題レベルは昨年より難化しました。

特に第4問の計算問題は煩雑で、ここに時間を取られてしまった受験生が多かったことでしょう。同問でのMoちゃんの解答時間の被害が、最小限であったことを願う塾長です。

第2問では需給曲線(SD曲線)が出題されていました。2010年以来、5年ぶりの出題です。

SD曲線は、塾の授業でもとの曲線はもとよりそのシフト、またどのような要因でグラフがシフトするのかの理由・仕組みまで詳しく学んだところです。Moちゃんが正答していることを塾長は期待しています。

同じく第2問には、証券取引所の合併(東証・大証)という時事問題が出題されていました。

土曜授業のときに証券会社からの郵便物がちょうど届いたタイミングで、これも授業で取り上げた項目です。Moちゃんの記憶にどうか残っていますように。

つい3日前の1月15日にスイスフランの上限が撤廃されました。経済に影響を与える、このような大きなニュースがあった際には、機を逃さず授業で取り上げることを心掛けて行きたいと塾長は考えています。

【大学入試センター試験(2日目)】
昨日の初日は文系科目の試験が行われました。今日の2日目は理系科目です。

塾長は昨日、Moちゃんの従姉妹のHちゃんに1枚のプリントを託しました。三角形の五心についてのMoちゃん用のプリントです。同紙には簡単な公式が2つと、その説明が書かれています。

塾長「Hちゃん、Moちゃん宅へ伝書鳩をお願いね。」
Hちゃん「鳩じゃないー。」
塾長「ごめんごめん、伝書Hちゃんお願いします。」
Hちゃん「しょうがないなあ。」

本日のセンター試験の数学で、五心に関する出題があることを願っている塾長です。

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