Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんとSくんの両名が自ら志願して一昨日の土曜授業を受講してくれました。とてもえらい子たちです。土曜授業だからと言って何か特別講座をするわけではなく、普段と全く同じ時間割です。一番大切にしているのは学習の継続性だからです。
Sくんは漢字を60問と計算を10問の計70題を解きました。その漢字は8割の正答率でした。十分合格点です。「遊ぶ」という字の「子」が「丁」になってしまったり、書き取りの細部に難があります。ここさえ強化すれば更に得点が増します。間違えた漢字を5回ずつ塾で書き取りをしてもらいました。問題集に赤丸がつけてあるので自宅でも練習してほしいと思います。
余談を少し。「遊ぶ」は「子どもが遊ぶ」と教えれば覚えやすいのでしょうが、そうはしませんでした。本義は「子ども」ではなく「旅」だからです。漢文で「遊子」と言えば「遊んでいる子ども」ではなく「旅人」なのです。
『計算の級別トレーニング』 の16級(分数の足し算・引き算)のD問題(通分)は60点でした。Sくんが苦戦した原因はひとつ、5秒で書けることを暗算してしまったことです。途中式をきちんと書けるよう練習を重ねたいと思います。美しい計算のフォームを身に着けたいものです。
Kちゃんは普段通りに5教科を学習しました。100点を期待していた『計算の級別トレーニング』 の12級(正負の数の乗法・除法)のD問題は惜しくも92点でした。必ず「±○×△×・・・/□×☆×・・・」の形に書くように指導しました。Kちゃんは「2択」を苦にしないので、この解き方が向いているのです。
補足:「+か-か」も、「分子か分母か」も、どちらも2択です。
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