2012-10-17

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~2学期中間テスト結果

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんの2学期中間テストの5教科中3教科の答案が昨日、返却されました。国語と数学と理科です。概ね9割の得点率でした。Mちゃんが苦手としていた国文法(国語)と文章題(数学)のどちらも全問正解でした。Mちゃんの努力の成果です。「よくがんばったね。」と褒めました。殊に理科はクラス最高点だったそうです。化学反応式を穴埋め問題ではなく、全て書かせる問題、中でも 4Ag+O2→2Ag2O のように3年生でもなかなか解けない問題をもすらすら書けていることに驚かされました。答案の化学反応式に消しゴムの跡が全くないことから、全問一発解答だったことが覗えるのです。

Mちゃんは読書家です。読書は想像力を育みます。想像力は原子(単原子分子)や原子の結合体である分子のように「目に見えないもの」についての考察をする際の力になります。Mちゃんが中学3年生で習うイオンや高校で学ぶ結合手・酸化数・半反応式(+極と-極の各々の反応式)までもを習得できたのは、想像力の豊かさに負うところが大きいと思います。

Mちゃんの学校の理科(化学)のカリキュラムでは中3の3学期に高校範囲の履修を開始します。その時期に卒塾生のmちゃんが「分からない。」と化学のプリントを持って聞きに来たことがあります。私立は公立よりも学習進度が早いのが常なので、前もって予習できるならそれに越したことはないのです。「今習っているところが分からない。」では予習どころではありませんが、Mちゃんは学校の勉強に十二分について行っているため先取り学習が可能なのです。

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