2023-04-17

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の数学

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の数学です。

Eくんは、家族そろっての用事のために、今回の授業を30分間だけ受講しました。
QED日誌の昨日の記事に塾長は、小学5年生のYくんの「最大公約数」と「最小公倍数」の授業について書いたのですが、Eくんもその授業に便乗して、Yくんよりももう一歩進んだ勉強をすることができました。

熱心に授業を受講するEくんに塾長が「学校では(最大公約数と最小公倍数の求め方の)このやり方(ユークリッドの互除法)は習った?」と尋ねると、「短時間で授業が終わってしまって、ほとんどやってない。」との答えが返って来ました。
なので、今回の数学の授業は、まさに「渡りに船」でした。

Eくんは、週に1度だけ2学年下のYくんと同じ時間帯に塾に来ている日があります。
そして、たとえば今回の数学や先週の英語などの授業を一緒に受講しています。
これがEくんにとって良い復習になるのです。

それだけではありません。
Eくんは、Yくんの一歩先、二歩先の発展学習にも取り組みます。
5年生のYくんには難しすぎる内容でも、中1生のEくんならば十分に理解できるからです。
理解力の高いEくんの面目躍如です。

一方、Yくんは、塾長がEくんに説明していることが十分に理解できないまでも、「何とか分かるところはないか。」といった学習姿勢で、一生懸命に話を聞いています。
「門前の小僧、習わぬ経を読む。」
塾長は、今Yくんが英語や数学の用語を耳にすることで、それがのちに役立ってくれることを信じて、Yくんに語りかけています。

EくんとYくんが共に受講する授業は週に1度だけですが、この1回が英語でも数学でもお互いの学習に良い相乗効果をもたらしていることを、塾長はここ1か月の授業で体感することができました。
「相性が良い。」や「組み合わせの妙。」と言ったところでしょうか。
塾長は、この幸便をフル活用したいと考えています。
EくんとYくんが互いに好影響を与え合いながら、共に学力を伸ばし続けてくれることを、塾長は大いに期待しています。
これからも一緒にがんばって行きましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿