2023-04-19

QED進学塾の新教室~今週は物件を内見

QED進学塾の現教室は、最長でも8月末までしか使用できないことを、塾長は『QED日誌』の以前の記事に書きました。
その最終期限まで残り4か月以上あるわけですが、時間があるあると思っているといつの間にか期限が迫っているというのもよくある話なので、塾長は既に先月から物件探しを始めています。
そして、今週塾長は新教室の候補となる物件を内見してきます。
その物件は、つい先週に住人が退去したばかりの物件で、施工が三井、しかも南鳩ヶ谷駅から徒歩2分という好立地です。
これは期待が高まります。

新築や築浅の物件は、価格的に折り合いがつかなさそうで、どちらかと言えば敬遠しています。
築年数が古くても、頑強な物件が見つかればと塾長は思っています。
むしろそのほうが安心です。
というのは、塾長の現教室での経験によるものです。
現教室は、築47年の古い木造の一軒家です。
しかしながら、職人さんの匠の技で釘を一本も使用せず、「木組み」のみで建てられた建築物なのです。
そのために建物自体が非常に丈夫にできていて、東日本大震災のときにも本棚から問題集が2冊落下しただけで、教室はほとんど無傷と言ってよい状態でした。

ですが、「木組み」の物件は希少で、同様の物件を探すことが困難であることは容易に想像できます。
ですから、塾長は他の条件から丈夫な建物を探したいと思います。

建築基準法の大きな改正の直近の2回は、1回目が1981年で、2回目が2000年です。
1回目の改正以前の建築物は、よほどほかの条件が優れていない限り、回避するのが無難でしょう。
1回目と2回目の間に建てられた建物は、明らかに丈夫と分かる、壁式鉄筋コンクリート(WRC)であれば問題ないでしょう。
今世紀の建物、すなわち2001年以降に建てられた建築物ならば、2000年の建築基準法の大改正より後の建物ということになるので、これが最も安心できます。

このことと、築20年を超えると家賃がぐっと安くなる傾向とを併せ考えると、築22年~築20年、すなわち2001年から2003年に建てられた物件がベストの選択ではないかと、塾長は考えているところです。

塾長は、塾生の保護者さまにも物件情報のご提供をお願いしています。
新教室の候補となり得る物件がございましたら、ぜひお知らせいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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