2023-04-14

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の数学・英語

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の数学・英語です。

【数学】
現在Eくんは『計算の級別トレーニング』13級(正負の数の加法・減法)を学習中です。
今回の授業では、同級のA・B・C問題の30問のうち、Eくんの解けなかった5問を再学習しました。
そこでEくんが学んだことは「フォーム」の大切さです。
Eくんが再度トライしても解けなかった問題は、解き方の「フォーム」が崩れていました。
せっかく学習した「AーB」の形(+軍もー軍もいるときの形)が、ノートにその通りに書けていなかったのです。
さて、気を取り直してEくんは同じ問題に再々挑戦しました。
そして、Eくんが先ほど書けなかった「AーB」の形も、そこからもう一歩進んで「AーB」がひき算できなかった場合の「ー(BーA)」の形も、見事に書き切って正答にたどり着くことができたのです。
本当によく頑張りました。

【英語1】
フォニックスのテスト(口頭試問)を実施しました。
Eくんは、フォニックスを勉強し始めてまだ2週間ですが、驚くほど上達しています。
なんと今回は「紙を見ずに」アルファベット読みとフォニックス読みとをつなげて読むことに見事成功したのでした。

計算をすると、脳の計算を司る部分(左側)の温度が上昇します。
音読をすると、脳の全体(左右両側)の温度が上昇します。
つまり、Eくんが家庭学習を始めるとき、その冒頭に音読をすることは、頭のウォーミングアップに最適と言えるのです。

塾長は、音読に代えてフォニックスを生徒に推奨しています。
どちらも「声に出して読む」点で共通なのですから。

家庭学習の冒頭にフォニックスを音読することは、
1.家庭学習の能率を上げること。(頭の回転数が上がった状態で勉強を始められる、ウォーミングアップの効果)
2.長い文章を音読するよりも短時間で済むこと。
3.英語の成績が上がること。
4.学習のリズムを作りやすいこと。(毎回同じ発音だから)
の4つのメリットがあります。
ぜひ毎日続けましょう。

【英語2】
Eくんは、be動詞の日本語4つ「です」「ある」「いる」「なる」を完璧に覚えています。
そして、今回はbe動詞の英語3つ「am」「are」「is」を改めて学習しました。
実は、前回授業でこの3つの使い分けをさらっと勉強したのですが、そこまで細分化して覚えるのは次回授業でも遅くありません。
まずは、登場人物の3人が誰であるかを覚えることが先決なのです。

【数学の宿題】
計算の級別トレーニング』13級(正負の数の加法・減法)C問題の10問。

【英語の宿題】
フォニックスを毎日音読する。
be動詞の登場人物3人を覚えてくる。

【全教科共通】
今回の数学の授業でEくんは、フォームを身に着けることが如何に大切であるかを学びました。
これは、何も数学だけに限ったことではなく、すべての教科に共通して言えることです。
今Eくんが学習中の「英語の5文型」などは、文字通り「型」ですからその典型例です。

塾は勉強するところですが、と同時に勉強の「し方」を学ぶ場所でもあります。
Eくんは、つい3日前に入学式を終えたばかりで、学校では教科の授業がまだ始まっていません。
これからずっと続いていく毎日の勉強の、学習効果をどうしたら最大化できるのか、その方法をEくんが少しずつ学び、そして身に着けて行ってくれることを、塾長は切に願っています。
そして、Eくんは早くもそれを身に着けつつあります。
今後の成長が楽しみで仕方ありません。
これから一緒に頑張っていきましょう。

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