2020-07-15

QED進学塾の小学5年生~一昨日の算数と本日の学習予定

QED進学塾の小学5年生の一昨日の算数と本日の学習予定です。

【算数】
(1)『まるいち算』
一昨日に計時のうえ小テストを行いました。
小テストのたしかめ算が2通りあったのですが、その2つ目がうまく行きませんでした。
そこで、試験終了後に再学習しました。
念には念を入れて、その次の問題(次週の小テスト問題)も一昨日と同様の解法+2つのたしかめ算が使えることを確認しました。
また、「全体=分母の〇最小公倍数」とおくのは何故かという質問があり、「どちらの分数も約分できるから。」という理由で児童は納得しました。
そこから、「最小公倍数はどうやって求めるの?」という質問が派生しましたが、それについては、次の「(2)『計算級別』」に書きます。

児童は、次週の小テスト問題を「火曜日に(月曜日と)同じように解いてみる。」と言いました。
そこで疑問点が生じれば、その質問を本日受け付けます。

(2)『計算級別』
一昨日は1週間分(10問)の宿題をまとめて見ました。
16級(分数の加減)・15級(分数の乗除)ともに終盤戦のF・G・Hに差し掛かり、分母に3けたの数が登場するなど問題が難しくなってきました。
分母が大きい数であっても、できるだけ小さい数で楽に通分するには、分母の最小公倍数を求めることが必要です。

【塾長の自作問題】本日学習予定。
1/130+1/195
分母に集中して考えられるように、分子は1に揃えてあります。
上記の「(1)『まるいち算』」での質問のあった「最小公倍数の求め方」のよい練習問題になると思います。

(3)『力がつく計算ドリル 小学6年生』
1.棒グラフの凸凹を「均して」平均を求める。
2.棒グラフを書かずに1.を行う。
3.「平均=合計÷個数」の公式を用いて平均を求める。
4.「仮平均」を利用して平均を求める。
5.「平均」を利用して平面図形の面積を求める。
6.「平均」を利用して立体図形の体積を求める。

一昨日は、上記の「1.2.3.」を学習しました。
本日は、「4.5.6.」を学習します。

一昨日の児童の棒グラフの理解度が素晴らしかったので、今日はそれを平面図形・立体図形の学習にフルに生かしたいと思います。
そのために、積分の区分求積法の簡略な図を書いて、棒グラフでの考え方を図形に応用できることを視覚的に理解してもらう作戦です。

(4)『コア』
一昨日は児童が最難関の1級の宿題を解いてきました。
見事全問正解!
素晴らしい出来でした。
さらに、楽に速く計算できる「計算の工夫」を補足説明しました。

今日は同じ問題を教材にして、上記の「5.6.」を学習します。

今(1)~(4)の教材を相互に関連付けしながらの学習ができています。
異なる種類の教材・問題をリンクさせての学習は、学んだことの理解を深めたり応用力を養ったりするのに有効です。

現在学習中の『まるいち算』と「平均」、その先に学習する「単位量あたりの大きさ」、これらの問題の中には「比・比例式」の考え方を持ち込むと簡単に解ける問題が数多くあります。

【次週以降の学習予定】
『力がつく計算ドリル 小学6年生』の第64章~第67章の「比・比例式」を少しずつ学習して行きます。

【本日の学習予定の追加】
月曜日の学習進度が予定のはるか先まで行けたので、時間に余裕が生まれました。
今日は、欲張って下記「7.」を追加します。

7.中点連結定理と相似な三角形の面積比。

上記「5.6.」の学習と同じ図を使って「7.」を併せて学習します。

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