2020-07-11

QED進学塾の小学5年生~『力がつく計算ドリル 小学6年生』

QED進学塾の小学5年生は、水曜日の算数の時間に「平均」を初めて学習しました。
『コア 小5算数』の体積の問題で、「平均の深さ」を求めてから「およその容積」を計算する問題が掲載されていたためです。
せっかくの機会ですので、児童にもう少し詳しく「平均」を学習してほしいと塾長は考えました。

そこで、昨日塾長がQED進学塾の蔵書から小5向けの問題集を探したところ、適当なものが1冊だけ見つかりました。
その1冊が昨日のQED日誌の記事にも登場した、『力がつく計算ドリル 小学6年生』でした。
同書は、「計算ドリル」という書名にもかかわらず文章問題が多く載っていて、「平均」「単位量あたりの大きさ」「比」といった入試に必須の単元に計15ページを割いている、優れものの1冊です。
(なお、QED進学塾にある他の小学問題集は、どれも中学入試ばりばりの本ばかりで、上記の3つの単元を初めて学ぶ5年生には難しすぎるものばかりでした。)

昨日塾長は「平均」の問題と解答を1枚ずつコピーして鞄に入れておきました。
早速、来週の授業からこれを使って「平均」を学習する予定です。

その学習の詳細は、
1.棒グラフの凸凹を「均して」平均を求める。
2.棒グラフを書かずに1.を行う。
3.「平均=合計÷個数」の公式を用いて平均を求める。
4.「仮平均」を利用して平均を求める。
5.「平均」を利用して平面図形の面積を求める。
6.「平均」を利用して立体図形の面積を求める。

上記の「1.~4.」は『力がつく計算ドリル 小学6年生』の問題で、「5.6.」は『コア 小5算数』で、それぞれ学習予定です。
児童が図形とセットで「平均」をイメージできるようになってくれることを塾長は願っています。

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