2012-09-04

Q.E.D.進学塾の小学4年生~スピード練習の必要性

Q.E.D.進学塾の小学4年生のRちゃんは毎回算数と国語のワークを2ページずつの計4ページとローマ字を5文字ずつ学習しています。とてもよくがんばっています。ひとつ難点を言えば解くのに時間がかかりすぎることです。今日は4時過ぎに登塾してきて7時近くまでかかってしまいました。解けない問題に時間を使いすぎてしまうのが原因です。1問あたり2分、あるいは3分と時間を区切って、解けなくても次に進むよう指導しました。テスト問題を試験時間内に解き終わるためにスピード練習の必要性を感じています。テストの時だけ上手に時間配分しようとしてもなかなかできるものではなく、やはり普段からの練習が大切なのです。1問に多くの時間をかけすぎることにはもうひとつ別の弊害もあります。集中力が切れやすくなるのです。今日の授業では1問につき2~3分程度までは問題を解こうと頭を回転させているRちゃんでしたが、その時間を過ぎると何か別のことを考えているようでした。その対策として次回から時間をテキストに記入してもらおうと思います。幸いなことに、テキストに学習した日付を記入する習慣が既に身に着いています。そこに加えて学習開始時間と学習終了時間を書き込むのです。記入の具体例は、

9月4日
学習終了・・・17:11→16:71
学習開始・・・16:58→16:58
差・・・・・・・・・・・・・・・・00:13

時間の計算(ひきざん)の練習にもなるので一石二鳥です。
1ページ当たりの所要時間は15分が目途です。算数は1ページずつ、国語は2ページずつ時間を記入してもらいます。 国語は2ページ続きになっている問題が多いためです。できるだけ早期に時間を記入する習慣を身に着けて、日々の学習効率を向上させるととともに、試験時間の配分のこつを体得してほしいと考えています。

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