2012-09-23

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~社会科と数学の学習ペース

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんが今いちばん力を入れて学習しているのが社会科と数学です。
その社会科は現在学習中の 『中学必修テキスト-社会-歴史』 の1単元4ページ構成のうちの1ページである「確認問題」を集中的に学習しています。「確認問題」のページは19問の一問一答式から成り、まずは重要な用語を正しく覚えてもらうことが狙いなのです。

Sちゃんの学校の1学期の中間・期末試験の社会科で出題された問題は、基礎問題の出題比率が高く、重要単語を覚えていれば解ける問題がその大半でした。そこで2学期は社会科の成績を1段階上げるべく、「用語」に照準を絞ったのです。

先週の3連休に「確認問題」1ページを覚えてくるという宿題を出したところ、Sちゃんは0.5ページだけ覚えてきてくれました。しかし、残りの0.5ページは未だ覚えられていません。学校の授業進度に余裕を持って付いて行くには、もう少しペースを上げる必要があります。理想は1週間に2ページです。

社会科の用語には難しい単語が多く含まれます。Sちゃんが覚えてきてくれた「日米修好通商条約」「領事裁判権」(治外法権)「関税自主権」などです。
「覚えたのはいいけれど意味が分からない。」では直ぐに忘れてしまいます。そこで授業では分かりやすい具体例を多く取り上げるようにしています。「治外法権」では日本で犯罪を犯したアメリカ人の話を、「関税自主権」ならアメリカのオレンジと日本のみかん農家の話を、というように。
具体例は塾長が考えるので、Sちゃんには「用語を覚える」ことをがんばってほしいと思います。

数学の2学期中間試験のテスト範囲は「1次関数」のみです。Sちゃんの学校の授業進度から考えて、他の単元が試験範囲に入ってくることはまずないでしょう。その1次関数で必要となる基礎知識と公式を毎日小テストしていますが、Sちゃんは満点を連発しています。「覚える」ことに関しては言うことなしです。

Sちゃんは予想される2学期中間試験範囲までの 『Apollon(アポロン)数学-中2』 の問題を全て解き終わりました。今週からは同範囲の『学校ワーク』の問題を毎日解くことで、正確さと速度の両方を上げていきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿