2012-09-16

Q.E.D.進学塾の宿題(1)~小学4年生編

昨日のQ.E.D.日誌に登場した小学4年生のRちゃんの3連休中の宿題は、塾長が即興で作った4問です。

(1) 半径が4cmの円を書け。
(2) 半径が5cmの円を書け。
(3) 1辺が4cmの正三角形を書け。
(4) 1辺が5cmで一つの角が30度のひし形を書け。

以上4問とも作図問題です。Rちゃんは金曜日の授業で最も苦戦した「ひし形」、すなわち(4)から書くと言っていました。それでよいのです。(1)(2)でコンパスの使い方を練習してから(3)(4)を解くもよし、授業で習ったことを忘れないうちに難しい問題から解くもよしです。問題をどう解くか、どの順番で解くか、自分の頭で考えることが大切です。自分なりの工夫は理解・定着への近道であり、学ぶ楽しさでもあるのです。  

同じ学年の小学4年生のSくんには宿題を出していません。Sくんは宿題を出されなくても『栄光ワーク』の国語・算数を自主的に自宅学習してきたその結果、学校の授業で習っているところのはるか先、特に国語は同書の14ページ先までを履修完了しています。とてもよく勉強する子なのです。自ら進んで「やる勉強」は「やらされる勉強」の何倍も勝ります。「やる勉強」で力を着けてきたSくんは、金曜日にやや難しめの問題集『コア-小4-国語・算数』を学習開始しました。今までも『栄光ワーク』を自宅学習していたSくんです。新しい問題集『コア』も同様に自主学習に励んでくれることを期待します。

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