2023-05-02

QED進学塾の小学5年生(Y)・中学1年生(E)~今回の英語

QED進学塾の小学5年生のYくんと中学1年生のEくんの今回の英語です。

Yくんは、いつもEくんと一緒に英語を勉強しています。
そして、今回もいつも通りに2人でじゃんけんをするところから授業開始です。
じゃんけんに勝ったYくんの先攻で「エイ・ェア」、後攻のEくんが「ビー・ブ」、以下交互に発音して行きます。
Eくんはすらすら言えます。
先輩の面目躍如です。
Yくんも9割がた発音できています。
残りの1割は、Eくんが優しく教えてくれます。
最後の「ズィー・ズ」まで言い終わったところで、EくんがYくんに提案をしました。
それは、先攻と後攻とを入れ替えて、再度フォニックスを発音しようという提案でした。
これには、塾長も驚きました。
Eくんは、まだフォニックスの完璧でないYくんのためにこのような提案をしたのです。
なんと優しい子なのでしょうか。
もともと英語が好きなYくんは、Eくんのおかげでさらに楽しく英語を学習することができています。
フォニックスが終わると、前回授業の復習です。
今回は、be動詞の現在形の主語による使い分けの復習をしました。
2人とも100点満点で素晴らしい出来栄えでした。

両名には2学年の差があります。
塾長はそこを考慮して、たとえば次のように教えています。

Eくんは、今勉強しているbe動詞が述語動詞の仲間であること、そして述語動詞にはbe動詞のほかに一般動詞もあること、これらを学習しています。
つまり、述語動詞が2種類あるうちの1種類という捉え方でbe動詞を学んでいるのです。

一方、塾長はYくんには一般動詞の存在を無視するような教え方をしています。
それは、前々回の授業でYくんが述語動詞の2種類の使い分けについて、理解するのが難しそうだったからです。

こうすることで、2人ともが自分のぎりぎり理解できる範囲の英語を学ぶことができます。
授業が易しすぎてはつまらないし、難しすぎては嫌になる、ということで「ちょうどよい」難易度が求められるのです。

さて、今回の授業で両名は新たな品詞を学習しました。
述語動詞が被修飾語で、副詞が修飾語という、修飾・被修飾の関係。
名詞が被修飾語で、形容詞が修飾語という、修飾・被修飾の関係。
なんと、両名ともがこれを理解することができました。
塾長は「これがもしYくんに難しすぎるようならば、(塾長が授業前に準備しておいた)もう一段階易しい説明をしよう。」などと考えながら授業をしていたのですが、それは不要となりました。
(といっても、今後も準備だけはしておきますが。)
これからも両名が一緒に仲良く勉強しながら、両名ともが英語の学力を伸ばし続けてほしいと塾長は願っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿