2023-05-21

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の英語

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の英語です。

いつも塾でEくんが勉強している教科は英語と数学です。
2学年年下の小学5年生のYくんが、Eくんの英語の授業に必死で食らいついて来てくれるので、
塾長はそれを最大限に利用しようと思って、Eくんの塾の時間割を以下のようにしています。

1.EくんがYくんと一緒に勉強する日=Eくんの授業時間の8割が英語で2割が数学。
2.EくんがYくんと一緒に勉強しない日=Eくんの授業時間の8割が数学で2割が英語。
もっと極端に、一方が9割で他方が1割という日もあります。

しかしながら、両名の2学年の差は大きいので、両名が完全に同じ授業内容というわけには行きません。
たとえば、昨日の『QED日誌』に塾長は、Yくんが「there」を学習したと書きました。
これは、Eくんの学習している『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)』に掲載されている「基本文」を、Yくんもいっしょに便乗して学習したものです。

「there」の「th」の発音について、塾長は両名に同じ授業をしました。
「there」の「re」の発音について、塾長はEくんに多くの関連知識を教え、Yくんには「『アー』だけ覚えればいいよ。」と言いました。

このようにして、同じ「there」の学習でも両者にハンデを付けることによって、両者にとって「ちょうどいい」学習内容となっています。
また、両名が互いによい刺激を与え合って、その相乗効果によって学習効果が向上しています。

今回の英語の授業では、Eくんの教材の基本文の学習にYくんが便乗しました。
前回の英語の授業では、Yくんの教材の『栄光ワーク 小学英語(教科書準拠版教材)』の学習にEくんが便乗しました。
塾長が2冊の教材の「いいとこどり」をして授業を展開できるのも、両名が一緒に勉強するメリットです。
両名が切磋琢磨しながら英語の学力をともに向上させ続けてくれることを塾長は願っています。

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