2021-06-10

QED進学塾の小6生~昨日の算数

QED進学塾の小6生の昨日の算数です。

昨日の授業の冒頭に児童が塾長に質問したのは「カレンダー」と「群数列」の問題でした。
それを受けて塾長は、昨日の授業時間の全てを「カレンダー」の学習に投入しました。

【年】
2月29日がある年を「うるう年」と言う。
うるう年は西暦で4の倍数の年である。
例外は西暦の下2桁が「00」の年で、その年は2月29日がない。
以上のことを児童は知りました。

児童が塾長に質問してきた問題の問題文には「うるう年でない」と明記してありました。
しかしながら、公立中高一貫校適性検査では「うるう年」であるかないかを明記せずに問題が出題されることもあり、私立中学入試では明記していないことのほうが多いのです。
つまり、「うるう年」かどうかを児童が自分で判断しなければならないケースがあるということで、その見分け方を知っておく必要があるのです。

【月】
31日まである月を「大の月」と言い、31日がない月を「小の月」という。
月の大小を判別するには、小の月を「西向く侍」と覚える方法と、左手の4本指を右手で順になぞって調べる方法(「山が大の月」「谷が小の月」)がある。
児童は、実際に自分の指を使って「月の大小」の調べ方をマスターしました。

【週】
1週間は7日なので、曜日を調べるには「7で割った余り」を調べればよい。(商は曜日に無関係)
「7で割った余りが等しい」ことを「[7を法として(mod7)]合同(≡)」と言う。
また、「形も大きさも等しい図形」のことも「合同」(≡)で表す。
塾長は、さすがに小学生には難しすぎると思って[]の言葉こそ使いませんでしたが、児童はそれ以外の用語とその意味を正しく覚えてくれました。

さらに、児童は、余りが右回り(時計回り)の輪環に並べて書き表せることを知りました。
児童は、その輪環図を見て「6余る」が「1足りない」と合同であることを理解しました。

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