昨日中2生は「比例式で表された方程式の解法」を学習しました。
【比】
左に5円玉が4枚、右に5円玉が6枚あります。
枚数の比・・・4:6(枚)
組数の比・・・2:3(組) (2枚1組)
金額の比・・・20:30(円)
中2生は、このようにして「比」の意味と表し方とを学びました。
【比例】
一方が2倍・3倍・・・(1/2倍・1/3倍・・・)になると、
もう一方も2倍・3倍・・・(1/2倍・1/3倍・・・)になる。
中2生は、上記2行の定義を学びました。
さらに、【比】で学習した3つの比の相関から、この3行が比例の関係にあることを知りました。
【実験】
枚数の比・・・4:6(枚)
組数の比・・・2:3(組) (2枚1組)
これを
4:6
=2:3
と書きます。
そして、ななめにかけ算すると、
2×6=12
3×4=12
となって、
どちらも12で「積が等しい。」ことが分かります。
【比例式】
中2生は、上記の【実験】の実験結果から、比例式の解法を学びました。
ア:イ
=ウ:エ のとき、
ウ×イ=エ×ア が成り立つ。
【比例式で表された方程式の解法】
2:x
=3:4
x×3=2×4
∴3x=8
∴x=8/3
中2生は、上記を学習しました。
そして、中2生は、上記の問題の類題1問を「最初から最後まで自力で」解くことができました。
大変よくがんばりました。
それでは、本日の学習予定です。
【本日の英語】
40点満点の小テストを実施します。(4回セットのうちの3回目)
次回の小テスト(19点満点)(4回セットのうちの4回目)の試験範囲を学習します。
【本日の数学】
50点満点の小テストを実施します。
そのうちの20点は、昨日学習したばかりの「比例式で表された方程式」が出題されます。
本日中2生は『計算の級別トレーニング』の6級(連立方程式)を初めて学習します。
連立方程式の解法には、大きく分けて3通りの解き方があります。
中2生は、その3つの解法の名称を学びます。
そして、実際に連立方程式を解くのに3解法のどれを選択すべきなのか、その「識別法」を学習します。
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