2021-06-29

QED進学塾の中2生(R)~明後日より1学期期末試験

QED進学塾の中2生(Rくん)の通う学校では、明後日の7月1日(木)と翌2日(金)の両日に渡って1学期期末試験が実施されます。
テスト前々日に当たる昨日、Rくんは数学と英語のテスト勉強を行いました。

テストの得点を大きく左右する要素のひとつが「時間配分」です。
試験時間には限りがあるので、「どの問題から解くか。」や「その問題にどのくらいの時間を投入するのか。」を生徒は自分で判断・決定しなければなりません。
自分が解けなさそうな問題を後回しにして、解けそうな問題からどんどん解いて行く、これが必要です。

テスト本番で問題の取捨選択を誤れば大変です。
たとえば、Aという問題を自分は解けそうだと思った。
しかし、予想外に手こずって多くの試験時間を消費してしまった。
さらに悪いことに、結局問題を解き切ることはできなかった。
A問題が部分点をもらえる問題ならばまだ救いはありますが、そうでなければ1点ももらえません。
これは大打撃です。
貴重な試験時間を投入したのに、結果として1点にもならなかったのですから。
そんな悲劇は何とか防ぎたいものです。
そのためには「問題を取捨選択する目」を養うよりないのです。

【数学】
昨日はいつもの小テストに一工夫を加えました。
小テストのテスト範囲である『計算の級別トレーニング』の6級の問題3問に、何の予告もなくもう1問をプラスしたのです。
その1問は抜き打ちテストではなく、問題の選択権はRくんにありました。

塾長は、Rくんにこう言いました。
「6級のH問題の中からRくんが最も解けそうだと思う1問を選んで、その問題を解いてください。」
塾長が小テストでテスト範囲にない1問を抜き打ちで出題するよりも、Rくんに1問を選んでもらったほうが「問題を取捨選択する能力」が養えると思ったからです。

【英語】
昨日は「語彙力増強」に専念しました。
『学校ワーク』の25ページと27ページに、1学期期末試験の英語のテスト範囲の「単語・熟語・連語」がまとめて掲載されています。
昨日Rくんは25ページを詳細に学習しました。
長い単語や連語は分解しながら、ひとつひとつ丁寧に学びました。

some=いくらかの。
day=日。
someday=いつの日か。
このようにして、意味を考えながら覚えれば、覚えやすくもなるし忘れにくくもなります。

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