2021-06-29

QED進学塾の中2生(T)~明後日より1学期期末試験

QED進学塾の中2生(Tちゃん)の通う学校では、明後日の7月1日(木)と翌2日(金)の両日に渡って1学期期末試験が実施されます。
そのテスト前々日の昨日、Tちゃんは英語のテスト勉強を行いました。

塾長「英語と数学のどっちから勉強したい?」
Tちゃん「英語から。」
というわけで、昨日は英語を先に学習しました。
(最終的には授業時間の全てを英語に投入することになるのですが。)

1学期期末試験の英語のテスト範囲には、英文法がぎっしりと詰め込まれています。
それを勉強するために、Tちゃんのお母さまが英作文の問題を作ってA4用紙1枚にまとめてくださいました。
そのプリントが良問ぞろいだったので、塾長はそれを昨日の授業でありがたく活用させていただきました。

Tちゃんは、いつも家庭学習をがんばっています。
とてもよく勉強します。
そして、勉強したものを塾に持って来て塾長に見せてくれます。
そのおかげで、塾長は大変助かっています。
Tちゃんが今何を勉強していて、どこができていて、どこが分からなくて、といったことが手に取るように分かるからです。

しかも、Tちゃんは塾長によく質問をしてくれます。
Tちゃんが勉強しているからこそできる質問です。
おかげで塾長はポイントを外さずに授業することができます。

昨日は英語漬けの2時間でした。
Tちゃんは、テスト範囲の英文法をこれ以上ないほど詳細に学習しました。
その土台となっている1年生の英文法の復習までを網羅しながら。

1.一般動詞の疑問文は、一般動詞のかげに隠れている「助動詞do」が主語の前に出る。
2.助動詞の文は、必ず「動詞の原形」を使う。

この1.2.により、
肯定文・・・You play tennis.
疑問文・・・Do you play tennis?
を説明することができます。

Tちゃんは、肯定文のplayは現在形である一方、疑問文のplayは原形であることを知りました。
そして、
肯定文・・・You played tennis.
疑問文・・・Did you play tennis?
のように、過去形の文も現在形の文と同じ法則が成り立つことを理解しました。

上記のように、Tちゃんは英文法を体系的に学習しています。
このような学習を継続して行けば、英語力の飛躍的な向上が期待できます。

Tちゃんは「分かったふり」をしません。
疑問点が生じたら直ぐに質問してくれます。
塾長は、大喜びでそれに答えます。
それには時間がかかります。
しかしながら、その時間投資はあとで何倍にもなって返ってきます。

たとえば、
次のテストに過去形の肯定文・否定文・疑問文が出題される。
しかし、1年生の履修事項である現在形の肯定文・否定文・疑問文の理解が不十分であることが分かった。
そこで、1年生までフィードバックして再学習した。
そのために30分を要した。

この30分の時間投資は、のちに何時間にもなって返ってくるのです。
ひとつひとつの学習事項を下から丁寧に積み上げて行く学習を継続して行きたいものです。
英語でも数学でも。

0 件のコメント:

コメントを投稿