2015-06-12

Q.E.D.進学塾の中学3年生~公立高校入試の合否を決めるもの

Q.E.D.進学塾の中学3年生のKoちゃんのお母さまがこんなことをおっしゃっていたのは一昨日のことでした。

お母さま「Koは北辰テストの偏差値には敏感なのに、学校の定期テストには無頓着なんです。Koは内申点の大切さが分かっていないのかもしれない。高校入試の合否判定の仕組みが分かっていないのかもしれない。塾長から説明してあげてほしい。」

1.公立高校入試の合否判定は、内申点と入試得点の合計点。
2.内申点を左右するのは、一に定期試験の得点、二に学校提出物の評価点。

突き詰めれば上記の2行に尽きるのです。

正確な入試得点は、自己採点の結果を待たなくては判明しません。しかしながら入試得点の見込みは、北辰偏差値によって見通すことができるのです。

定期試験の得点と学校提出物の評価点とを同時に上げる方法は、学校ワークをよく勉強することです。

さらに詳しく言えば、ただワークに書き込むだけではなく、ワークの内容を正確に覚えたり(知識・理解)、他のテキストを利用して実際に問題を解く練習をしたり(技能)、ここまで学習を重ねる必要があります。

(1)北辰テスト→公立高校入試得点+私立高校の抑え確保。
(2)学校ワーク→学校提出物+定期試験の得点→内申点。

中3生たちが「自分は今何のためにこれを学習しているのか。」という目的意識を明確に持って、日々の学習に励んでくれることを塾長は望んでいます。

[6月12日加筆]
学校ワークには解答欄の狭い問題も多々あります。そんなときに活躍してくれるのが大きいサイズの付箋です。

この付箋に詳しい解答を書いてワークに貼れば、学校の先生の覚えめでたく提出物の評価点が上がります。

要点のまとめを書いて貼れば、生徒自身の知識・理解に役立つので、定期試験の得点が上がります。

付箋の活用で内申点(提出物+定期試験)を目一杯稼いでほしいものです。

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