2015-06-10

Q.E.D.進学塾の高校2年生~曜日ごとの学習計画

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMiちゃんは学校時間割を塾に貼っています。今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習するためです。

Miちゃんは、小学4年生から6年生まで私立中学入試のための受験勉強+英語を学習し、中学1年生から高校2年生の現在まで「学校の復習をその日のうちに」をずっと続けています。

Miちゃんは、部活の日と委員会の日が週に各1日あって、週に2日だけ塾に来られない日があります。Miちゃんは塾を休む日を計算に入れて、曜日ごとの学習計画を自分で考えています。

Miちゃん「今日初めて階差数列を習った。難しかった。」
塾長「じゃあこれから30分で(階差数列を)勉強しようね。」

a1,a2,a3,・・・・・an-1,an,an+1
  b1,b2,・・・・・・・・bn-1,bn

an=a1+(b1+b2+・・・・・+bn-1)
an=a1+Σ[k=1→n-1]bk

塾長「分かった?」
Miちゃん「うーん、()の中身がよく分からない。」
塾長「じゃあ数字を当てはめてみよう。b1=10,b2=20,b3=30,・・・・b10=100。さて和は?」
Mi「550。」
塾長「最初のa1に比べて最後のanは550増えてるよね。」
Miちゃん「そっか。だから和を足せばいいんだ。」

小学生のころから筆算も暗算も得意だったMiちゃんは、塾長が具体的な数値を与えてあげると瞬時に計算し、その意味するところを理解できたのです。

Miちゃん「明日学校で解く予定の問題を今解いてみる。」
塾長「うんうん。」
Miちゃん「解けた。」
塾長「お見事。」

塾長の指示を待つまでもなく、Miちゃんは明日の問題を進んで解いたのです。明日が登塾日でないMiちゃんは、どうしても今日のうちにこの問題を解いておきたかったのでしょう。

Miちゃんの苦手科目の英語・国語は塾長主導で、得意科目の数学・物理・化学はMiちゃんの高い計画性を信頼してMiちゃん主導で、それぞれの科目の学習計画を立て、それに沿ってMiちゃんの学習を進めて行きたいと塾長は考えています。

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