2015-06-14

Q.E.D.進学塾の中学3年生~第2回北辰テスト結果と面談

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、5月31日(日)に3年2回・北辰テストを受験しました。6月4日(木)に同テストの試験結果が塾に届きました。

今回の模試で北辰テストの過去最高成績を修めたKiちゃんを筆頭に、模試を受験した生徒全員が健闘を見せてくれました。

早速同日木曜日と翌日金曜日の夜に、受験生を対象とした学習指導面談を行いました。

1.北辰テストの試験結果・1問ずつの得点を見ながら塾長とMoちゃん先生とで打ち合わせ。
2.Moちゃん先生が『面談ノート』に記録を取りながら生徒と面談。
3.最後に塾長が総括。

ここで浮かび上がったのが、各教科にかける勉強時間と成績の伸びが必ずしも一致していないことです。

社会科の学習に多くの時間を割いているAくんよりも、英数に時間をかけて理社の勉強時間の短いBちゃんのほうが、社会科の成績が大きく伸びている、このような逆転現象が見られたのです。

この原因は学習方法にあるようです。両者の社会科の学習法に、Aくん=まとめノートの作成が中心、Bちゃん=一問一答問題集のみ、という差異がありました。

塾長もMoちゃん先生もAくんに『一問一答』を学習することを薦めました。Aくんは心から納得してくれました。

模試をこまめに受験する意義は多々あります。

(1) 偏差値により自分の現在地を知る。
(2) (1)により第一志望校との距離を測る。
(3) (2)により学習目標が立てやすくなる。
(4) (1)(2)(3)により学習意欲が昂進する。
(5) 抑えの私立高校を早期に確保する。
(6) 公立高校入試の練習試合になる。
(7) 問題点の早期発見・修正・補強ができる。

今回のAくんにぴったり当てはまるのが(7)です。

模試を「受けっぱなし」にしてしまっては、せっかく試験を受けている意味が半減してしまいます。PDCAサイクルを円滑に回し、成績向上に役立てたいものです。

[補足]
P=plan=計画。
D=do=実行。
C=check=検証。
A=action=行動。

0 件のコメント:

コメントを投稿