2015-06-17

Q.E.D.進学塾の中学1年生~1学期中間試験の成績結果

Q.E.D.進学塾の中学1年生のHちゃんは、昨夜1学期中間試験の成績結果を塾に持参しました。残念ながら総得点・学年順位ともに満足のいく出来ではありませんでした。

明日Hちゃんは試験問題と答案とを塾に持参します。塾長はそれらをつぶさに見て、有効な対策を練らなければなりません。

とは言うものの「木曜日まで何もせず待ってはいられない。」のが塾長の正直な気持ちです。そこで昨夜は数学の『アポロン』と国語の口頭試問にて小テストを行いました。

そこで浮かび上がった問題点は二つ。ひとつはHちゃんが用語を正確に覚えられていないこと、もうひとつは出題に沿った形式で答えを表記できていないことでした。

この2つの問題点を同時に解消する方法はただ一つ、学校時間割に合わせて復習をすることです。

幸い、Hちゃんの通塾する週2回の曜日を合わせると、国語・数学・英語・理科・社会の5教科が全て揃っています。

Hちゃんと同じ学校の先輩のMoちゃん・Miちゃんは「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することを毎日積み重ね、高い学力を養ってきました。

Hちゃんの週2回の通塾では「今日→その日のうちに」は叶いませんが、「直近4日以内に習ったことを復習」することはできます。明日の木曜日の授業から早速実践です。

塾長は4年前、すなわちMiちゃんが中学1年生の頃の塾の授業風景を覚えています。

塾長「次は理科ね。」
中1Miちゃん「今日は密度を習ったよ。」
塾長「密度の単位は何?」
Miちゃん「グラム毎立方センチメートル。」
塾長「よくできました。早速計算問題を解いてみよう。」
Miちゃん「はい。」

上記のように塾長は、Miちゃんが習った単元で最も難しいと思われるところをピンポイントで質問します。

それにMiちゃんが答えられれば、その他のことも理解十分と塾長は判断し、次の課題へと進むのです。もし答えられなければ、質問の内容よりも一段階手前から学習し直していました。

Miちゃんは週6日の通塾だったのに対しHちゃんは週2日です。塾での授業時間は単純計算で3分の1です。

塾長はHちゃんに対する質問をMiちゃんのとき以上にピンポイントで絞り込まなくてはなりません。「ここは手腕の見せどころ」と自分に言い聞かせ、目一杯がんばりたいと思います。

Hちゃんには「学校の授業を真剣に聞いて、用語を正確に覚えてくるんだよ。」と言い聞かせます。Hちゃんが気持ちを引き締め直して勉学に励んでくれることを塾長は願っています。

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