2015-02-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生~5年生の分数

Q.E.D.進学塾の小学4年生のKくんは今週から5年生の分数を学習しています。

【問題1】
3と11分の5 - 11分の2 = 3と11分の3

【解き方】
11分の5 - 11分の2 = 11分の3

【問題2】
3と11分の5 - 3 = 11分の5

【解き方】
3 - 3 = 0

問題1・2は、分数部分・整数部分の「すぐ引けるほう」から引くことによって簡単に計算することができます。

これを難なく習得したKくんでしたが、次の問題でKくんの鉛筆が止まりました。

【問題3】
3と11分の5 - 11分の7 = 2と11分の9

【解き方】
3-1=2
11分の11-11分の7=11分の4
11分の4+11分の5=11分の9
答え 2と11分の9

塾長が問題3を解く前にKくんに解いてもらったのは、問題4(繰り下がりのあるひき算・小学2年生の筆算)でした。

【問題4】
35 - 7 = 28

【解き方】
3-1=2
10-7=3
3+5=8
答え 28

Kくんは問題4の筆算で「引けないときは上の位からもらってくる。」ことを思い出しました。そして、同じ原理で問題3が解けることに納得したのです。

このあとKくんは問題3の類題2問を自力で解き、見事2問とも正答しました。ここまでの所要時間は20分でした。

今日はMoちゃん先生の出勤日でした。Moちゃん先生のおかげで授業時間に余裕ができるので、上述の分数の計算のように「ここぞ」という場面に時間をかけて指導することができます。Moちゃん先生は塾の教務力の向上に大いに役立ってくれているのです。

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