2015-02-24

Q.E.D.進学塾の小学4年生~国語をマンツーマンで1時間半

Q.E.D.進学塾の小学4年生のFちゃんはよく質問をしてくれます。昨日の国語の時間にFちゃんは「往」の字の意味や「あつい」の使い分けを塾長に尋ねました。

往来・往復。

塾長「『往=行く』なのよ。」
塾長は往復はがきの仕組みを教えました。

塾長「25mプールを往復した子は何メートル泳いだのでしょう?」
Fちゃん「50m。」
塾長「正解。」
塾長「もう一回、向こうまで泳いだら?」
Fちゃん「75m。」
塾長「ご名答。」
塾長「25mプールを2往復した子は何メートル泳いだのでしょう?」
Fちゃん「(少考して)100m。」
塾長「すばらしい。」
塾長「25の段はこれから分数・小数の計算で活躍するから覚えておくのよ。」
Fちゃん「分かった。」

塾長は「あつい」シリーズの「熱い・熱湯・暑い・もう暑日・厚い・重厚」を教えました。

Fちゃん「ジュウコウって何?」
塾長「重くて厚いことよ。この国語辞典のように。」
Fちゃん「なるほど。」
Fちゃん「もう暑日は?」
塾長「最高気温、つまり一日で一番暑いときの気温が、35度以上の日よ。すごく暑い日。夏の天気予報を気をつけて聞いてたら必ず出てくる言葉ね。」
Fちゃん「そうなんだ。」

Fちゃんは国語の授業をマンツーマンで1時間半みっちり受講しました。Fちゃんが国語のみならず、算数や理科の知識をも習得できたので、大変有意義な時間だったと塾長は思います。

現中学1年生から(Ayちゃんの学年から)、大学入試センター試験に代わる試験が実施されます。新試験では「複数の教科にまたがる問題」が出題されます。Fちゃんの学年も新試験の対象学年です。

これは英語だから、数学だから、と切り分けて考えるのではなく、常に広い視野でものを考える習慣を身に着けてほしいものです。

日頃から「複数の教科にまたがる勉強」をすることは、新しい大学入試への対策の一つです。

塾長が教科の垣根を取り払った授業を行う本当の狙いは、塾生の学力を総合的に引き上げることにあります。その副次効果として「新試験対策」があるのです。

さて、今日はMoちゃん先生の登塾日でした。FちゃんはMoちゃん先生が大好きです。

Fちゃん「今日はMoちゃんに算数の宿題を出してもらってもいい?」
塾長「いいよ。」
Fちゃん「やったあ。」

Moちゃん先生の授業や宿題は、塾生の学習のよいアクセントになっています。

学習内容の連続性を保つことは、学習効果を高めるために不可欠です。しかしマンネリズムに陥ってしまっては、児童が学習をつまらなく感じてしまい、学習効果は逓減します。

「これだけは必ず学習する。」という基本線は崩さずに、その他のことには日々変化があるのが理想形だと塾長は考えているのです。

塾生たちが常に新鮮な気持ちで学習意欲を高値安定に保ってくれることを塾長は願っています。

今日はFちゃんの「お誕生会」の日でした。お誕生会は月に一度のイベントです。シャトレーゼのケーキでささやかにお祝いしました。塾生たちはおいしそうにケーキをほおばっていました。子どもの笑顔は塾長の元気の源です。

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