2015-02-10

Q.E.D.進学塾の小学2年生~社会科を通して国語も理科も

Q.E.D.進学塾の小学2年生のYちゃんは、塾で国語・算数・社会科の3教科を学習しています。

Yちゃんが志願したので当初予定より前倒して『栄光ワーク 社会科小3・小4』を学習開始しました。先行学習のためYちゃんにはハードルが高めです。

同書に掲載されている社会科の用語も、その用語や説明文に使われている漢字も、小学2年生にはやや難しいようです。

一授業1ページが原則ですが、Yちゃんの理解が追い付かないと塾長が判断すれば0.5ページに減らし、多くの時間を割いて詳しく説明しています。

昨夜Yちゃんは方位磁針(コンパス)を学習しました。コンパスを机上に置き、東西南北を決める実験です。

塾長「赤い針が指す方角が北ね」
Yちゃん「うん。」
塾長「北の反対言葉は?」
Yちゃん「東。」
塾長「うーん残念。」
塾長「北風は冷たいよね。暖かいのは?」
Yちゃん「南だ。」
塾長「正解。」
塾長「太陽がいちばん暖かいのは朝・昼・夕のどれ?」
Yちゃん「昼。」
塾長「お昼に太陽が一番高くなる、その方角が南よ。」
Yちゃん「分かった。」

上述の「寒い」「暖かい」のように体感を伴う言葉は理解しやすく、また記憶に残りやすいのです。

ここまでくれば一安心です。朝東から太陽が昇り、正午に南中、そして夕方西に沈む、この一連の動きからYちゃんは「東」と「西」の方角を知りました。

社会科を通して漢字を学習したり、ときには理科(上述の太陽の動き)の勉強をしたり、Yちゃんの学力を総合的に伸ばして行きたいと塾長は考えています。

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