2012-05-10

Q.E.D.進学塾の小学6年生~天体の計算問題

Q.E.D.進学塾の小学6年生のKちゃんは連休中の宿題を一生懸命やってきてくれました。理科だけが非常に低い正答率でした。今、理科では天体を学習しています。星の位置と日時に関する計算問題です。「位置」は角度、「日」は地球の公転周期、「時」は地球の自転周期をもとに計算します。

Kちゃんが言うには「ちんぷんかんぷん。」だそうです。東西南北の方向感覚すらおぼつかないところに計算問題が追い打ちをかけているのですから、さもありなんです。
そこでもういちど基礎から学習しなおすことにしました。一昨日は地球の自転の仕組み、昨日は地球の自転周期の計算、今日はお休み、明日は星の動き方、来週月曜日からは北の空の星の位置の計算・・・というように毎日少しずつです。

学習の速度を落とすことは決してマイナスではありません。むしろ総合的な学力をつける好機と捉えています。たとえば理科のテキストをよく読んでその内容を自分の言葉で発表してもらうことで国語の説明文を読む力と作文の力がつきます。読解力と表現力です。天体の計算の仕方を詳しく学ぶことで算数の倍数算、比、比例式が解けるようになります。

0 件のコメント:

コメントを投稿