2012-05-05

Q.E.D.進学塾の中学2年生~計算力は数学の土台

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは今学校で「式の計算」を習っているところです。それに合わせて塾では アポロン で基本問題を練習したのち 計算の級別トレーニング で発展問題を学習しています。『計算級別』はA問題からH問題まで難易度が8段階に分かれていて、最高難度のHは特に難しく、それを超える問題は公立高校入試でも見たことがありません。なぜそこまで学習するのか。理由は2つあります。

一つ目は生徒たちにテスト問題を易しいと感じてほしいからです。
入学試験はもとより公開会場模試や定期試験でも少なからず緊張するもので、その中にあっても平素の力を発揮するためには普段から「本番以上」の問題に取り組む必要があります。試験問題の計算が「易しい」と感じてこそ確実な得点源となり得るのです。

二つ目は美しいフォームを身につけてほしいからです。
正しいフォームは計算を易しくするため計算の正確性も解く速度も向上します。
たとえば累乗を含む分数式で2乗してから約分しても問題は解けます。しかしこれは美しいフォームとは言えません。3の2乗であればさほど苦労せずに解けるでしょうが21の2乗なら・・・・
つまり難易度の高い問題は乱れたフォームでは解ききれないのです。 正しいフォームを身につけてもらうには難しめの問題を解くことが不可欠です。

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