2023-07-02

QED進学塾の中学1年生(E)~お母さまとミニ面談

QED進学塾の中学1年生のEくんのお母さまと塾長とでミニ面談をしました。
Eくんのお迎えに来たお母さまと、フィットネスクラブのパーソナルレッスン(筋トレ)を直後に控えた塾長と、2名でごく短時間の面談でしたがお話しできて良かったです。

塾長は、
1.Eくんが5教科の家庭学習を毎日欠かさず行っていること。
2.Eくんが毎日の家庭学習や学校授業で、日付け・ページ・問題番号を書く習慣がすっかり定着したこと。
3.今回の授業でEくんが『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)中1英語 』の144ページを質問したこと。
4.そこで塾長は授業予定を変更して同ページの授業をしたこと。
などをお母さまにお話ししました。

Eくんのお母さまは、
(1)Eくんが家で「毎日ちょこちょこっと」勉強していること。
(2)Eくんが学校授業で分からない点があること。
などを塾長に教えてくれました。

上記の(1)に関しては、それで十二分であると塾長は考えています。
Eくんの毎日の家庭学習の習慣が当たり前になって、「体が勝手に動く」ようになればもうしめたものです。
塾長が気を付けるべきは、たくさん宿題を出し過ぎてEくんが勉強を嫌になってしまわないことです。
大量の宿題を押し付けられたEくんが、嫌々ながら勉強をしたところで学力は身に付きません。

0に何をかけても、答えはやはり0にしかなりません。
しかし1ならば、かける数が増えた分だけ答えも増えます。
Eくんは、もうすでに「少なくとも1問」(5教科で最低5問)の学習量を毎日確保できています。
あとはEくん本人が「欲」を出してくれるのを待つだけです。
自分で「さらにできるようになりたい。」「もっと練習したい。」と思う日は必ずやってきます。
そして、学習習慣が定着化している子の「その日」は、そう遠からずやってくる傾向にあることを塾長は経験則で知っています。
もっとも最近の例を挙げるならば、Eくんのお兄さんのRくんの家庭学習の量を、塾長が「増やしなさい。」と一言も言わずとも、Rくんが自主的に増やしていったように。
自分から「やろう!」と思ってやる勉強は最強です。

上記の(2)についても、塾長は心配していません。
なぜならば、今回授業でEくんが「英語の144ページ」を自分から質問してくれたからです。
また、上記の2.の習慣を身に着けているEくんは、たとえ分からないことがあったとしても「いつ何を勉強したのか分からない。」「どこが分からないかが分からない。」といった最悪の事態だけは回避できます。

「何月何日に学校で習った、英語の教科書の何ページが分からない。」
Eくんはこんな質問の仕方だってできるのです。
そして、その教科書のページは、『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)中1英語 』を見れば一目瞭然です。
これこそが学校教科書準拠版問題集の強みなのです。
今回授業では、それが栄光ワークの144ページでした。

その144ページをEくんがいきなり勉強するには、例文が難しすぎると塾長は即断しました。
そこで、塾長は即興で問題を作り変えて授業解説しました。
ページさえ分かれば、あとは自由自在なのです。

これからもEくんが自分から質問をしてくれることを塾長は期待しています。
そして、その質問に対して塾長は、Eくんにとって難しすぎず易しすぎず「ちょうどいい」例題を用いて(必要があればその場で塾長が自作して)Eくんにぴったりの授業をします。
これを繰り返していけば、Eくんが塾長に質問するときの安心感が増しますし、自ずと学力も成績も向上するというものです。
これからもいっしょに頑張って行きましょう。

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