2012-12-29

Q.E.D.進学塾の小学3年生~普段の倍の学習量

Q.E.D.進学塾の小学3年生のMくんは、昨日が冬期講習会の初日でした。24日から27日まで病休だったからです。Mくんの通常時の通塾は、6時から7時までの1時間×週4回です。毎回算数と国語を2ページずつと、フォニックス・九九カードを学習しています。昨日は、算数と国語を4ページずつの計8ページを学習しました。普段の倍の学習量です。
塾長がMくんに「いつもの倍勉強しようか。」と提案すると、Mくんは笑顔で「うん。」と即答してくれました。もっと抵抗されると覚悟していたのですが嬉しい誤算です。Mくんの向学心の高さにはいつも驚かされています。
今日の算数では初めて「3桁×3桁」が登場しました。Mくんはとまどっていました。2段階で桁をずらして書くことの意味が分からなかったからです。Mくんは「どうして?」と質問してきました。塾長が10円玉と100円玉で説明するとMくんは「分かった。」と言って直ぐに問題を解き始めました。そして見事に100点を取り、誇らしげな表情のMくんでした。
『くもんの計算シリーズ』は、算数ができない子でも見よう見まねで問題が解けるように工夫されています。Mくんも「見よう見まね」しようと思えば自力でもできたはずです。それでもMくんが「どうして?」と質問してきたのは、「仕組みを分かりたい」という気持ちからです。このような学習姿勢の子は学力が良く伸びるのです。これからもMくんの「どうして?」を大切にしながら、さらなる成長を期したいと思います。

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