2012-12-11

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~公立高校入試受験への道程(2)

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんの高校入試対策教材の概要を決定しました。

(1) 『整理と対策』 ・・・5教科
(2) 『北辰の過去問』 ・・・5教科
(3) 『Apollon-中3』(アポロン) ・・・数学
(4) 『オリジナルテキスト-1問1答』 ・・・理科・社会
(5) 『みるみるわかる ステップ式-中3』 ・・・英語

Sちゃんが現在使用中の教材で、Sちゃんが気に入っていて、かつ学習効果の上がっている教材を最優先に選びました。上記の(3)と(5)がこれに該当します。

Sちゃんが理科・社会を勉強しやすいのは1問1答式問題集です。理科の学校配布プリントの『1問1答30問』や、社会科の塾教材の 『中学 必修テキスト』 の1問1答のページを学習して、定期試験での得点源としているのです。そこでSちゃんの理科・社会の新教材には、1問1答に特化した教材を採用しました。上記の(4)がこれに該当します。

実戦問題、すなわち難しめの問題を解くことも必要です。そのための問題集としてQ.E.D.進学塾では例年 『サミングアップ』 を使用してきました。しかし同書1冊144ページ×5教科=720ページもの分量を、Sちゃんが1年で学習するのは無理があると考えました。Sちゃんの塾での学習は「納得いくまでじっくり」型だからです。「量より質」を求めて(2)の 『北辰の過去問』 への変更を決めました。

部活が忙しく、かつ引退時期の遅いSちゃんは、4月・6月・7月の 北辰テスト を受験できない可能性があります。それでも 『北辰の過去問』 にて4月・6月・7月の偏差値を把握することができます。夏休み後に9月・10月・11月の3回の 北辰テスト を受験し、3回のうち偏差値の高い2回の成績を以って、私立高校のB推薦の合格内定を取る作戦です。

1か月後に大宮にて出版社主催の新刊発表会が開催されます。塾の先生が対象の発表会です。例年通り参加します。この発表会において、上記(1)~(5)以上にSちゃんに適した新刊教材があれば差し替えを行う予定です。

1. 児童・生徒の使用教材の第一候補を予め決めておいて(予習)
2. 新刊発表会に参加して
3. より優れた新刊が発刊されていれば
4.1.を3.の新刊に差し替える
毎年、以上のようにして新学期の教材に何を採用するか決めています。

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