2012-12-10

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~本日は2学期期末試験最終日

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんの学校では、本日が2学期期末試験の最終日でした。試験を終えて登塾してきたMちゃんの表情は緩み、「ほっとした。」気持ちが伝わってくるようです。そして塾では普段通りの学習をしました。緊張から解き放たれたからか、Mちゃんの頭の回転は速くかつ滑らかで、いつもより早くすべての問題を解き終わり、しかも全問正解でした。明日から試験答案が続々と返却されることでしょう。教育学で言うところの「評価即応の原則」に従い、その場で試験反省をして次回以降の定期試験に役立てたいと思います。

定期試験まっただ中の先週の金曜日に塾長はMちゃんから宿題を出されました。「ダウンロードしたボーカロイドの曲を3DSで視聴したい。」というMちゃんのリクエストです。 ボーカロイドとはボーカル+アンドロイドの合成語で、機械に人のように歌わせる技術です。それを視聴することが今のMちゃんの大きな楽しみとなっています。
ダウンロードするのは簡単なのですが、データの形式がMちゃんの持っている3DSに適合していないと再生できません。塾長はDSの歴史を調べ、今後の仕様変更を予測し、今だけでなく次世代機でも再生できる道を探りました。

そして「学習指導においても同じことをしている。」ことに気づきました。今だけでなくこの先の学年でも活用できる、応用範囲の広い解法を教えようと常に心がけているからです。このような「先行投資」を常に意識しながらの学習は、Mちゃんが学校で先生の話をよく聞いて「今」の勉強をしっかり理解してくれているからこそできることです。

今書いているこのQ.E.D.日誌の記事を印刷して、明日Mちゃんに読んでもらいます。学習に対するビジョンをMちゃんにも共有してほしいがためです。

0 件のコメント:

コメントを投稿