2012-12-06

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生~2学期期末試験で自己新

Q.E.D.進学塾の公立中学2年生のSちゃんの学校の2学期期末試験が終了したのは一昨日のことです。そして昨日、Sちゃんの学級で2学期期末試験の答案が1枚だけ返却されました。9教科の先陣を切って返却されたのは社会科の答案です。Sちゃんの社会科の得点は、Sちゃんが中学に入学してからの自己新記録でした。大変よくがんばってくれました。
これから残りの8教科の答案が続々と返却されてきます。答案返却第一号が素晴らしい結果で幸先がよかったので、他教科についても期待しているところです。特に数学には大きな期待を寄せています。Sちゃんは今回の数学の試験範囲の単元である「1次関数」を得意単元にしています。4か月間に渡って少しずつ学習を積み重ね、確かな地力を蓄えてきたのです。その実力たるや種々の応用問題をも解き切ってしまうほどです。1次関数と他の単元との融合問題は埼玉県立高校入試の最頻出問題であるため、多くの時間を割いて学習してきたのです。その融合問題の一つである「図形と動点と1次関数」を試験前日の授業にて学習しました。

(1)動点の動きが「道のり」にて表記されている問題。
(2)動点の動きが「速さ=1」にて表記されている問題。
(3)動点の動きが「速さ=2」にて表記されている問題。
の順に難易度が上がります。
既に(1)(2)については難なく解けるまでに力を着けているSちゃんが、試験前日に学習したのは、最も難易度の高い(3)でした。そして期末試験に出題されたのは(1)でした。Sちゃんの「完璧にできた。」 の言葉を聞いてうれしくなりました。

このように出題される問題よりも更に一段階上級の問題を解いておくのは必要なことだと考えています。たとえば「3桁×3桁」の筆算までしか学校で習わないからと言って、塾で3桁までしか学習しないのは誤りです。その上の4桁まで学習しているからこそ、試験で3桁の計算問題が出題されても、楽に解くことができるのです。

Sちゃんが言うには「理科があまりできなかった。」そうです。Sちゃんの理科の得点を伸ばすことを次なる学習目標に設定したいと思います。今回の期末試験でSちゃんは、数学と社会科の2教科についての確かな手応えを感じることができました。数学の学習を通して大きく伸びた「計算する」力を理科の第一分野に、社会科の学習で体得した「記憶する」力を理科の第二分野に、それぞれフル活用していきたいと考えています。

期末試験の終わった一昨日、Sちゃんのおばあさまから差し入れをいただきました。とても大きな袋に溢れんばかりのおやつの山です。児童たちも塾長も一緒になって、毎日おいしくいただいているところです。大変ありがとうございました。

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