2012-07-18

Q.E.D.進学塾の夏期講習会~既に実質的開講

Q.E.D.進学塾の夏期講習会は来週の月曜日の7月23日が開講日です。しかしながら小学4年生を除くすべての学年において、夏休みと変わらないカリキュラムで既に学習中のため、実質的に夏期講習はもう始まっているのです。

中学1年生のWちゃんは学習意欲が向上しています。それが最も顕著に見られるのが英語です。今日もWちゃん自ら「『みるみる』を読みたい。」と申し出てくれました。まず音読、それから日本語訳という型が定着してきたようです。『みるみる』1ページが日課なのですが、Wちゃんは「3ページやりたい。」と自己申告し、be動詞の否定文と疑問文を学習しました。ノルマ以上の学習量を自ら進んで学ぶ姿やよしです。「読める→わかる」が学習意欲の原動力となっています。

数学は方程式の計算を学習中です。だんだん計算のレベルが上がって、途中の計算をテキストに書き込むには手狭になってきました。ノートに計算するように指導したところWちゃんは「途中計算をノートに書いて答えはテキストに書きたい。」と言いました。より勉強しやすいように見やすいように自分なりの工夫をしようとしているのです。

小学6年生のKちゃんの算数は割合を学習しています。今日から食塩水に入りました。Kちゃんは食塩水のことを「水溶液」と言いました。まさにその通りで理科をよく勉強している証拠です。 Kちゃんがうろ覚えだった「食塩g=食塩水g×濃度□%/100」の公式を再学習しました。前回学習した時よりもKちゃんの理解度が格段に向上したのは、ここ2週間ですっかり「□%=□/100」が定着したおかげです。このように関連単元の連携によって理解を深める学習を今後も継続していきたいものです。

理科は天体を学習しています。 今日は経度と南中時刻に関する計算問題でした。理科の問題ですが社会科の「時差」の問題にも応用できる考え方です。解き方をすべて教えるのではなく、解法にたどり着くためのヒントを少しずつ与えていきながらの学習でした。Kちゃんの算数の力がついてきたからこそできる学習方法です。児童が自らの頭で「考える」学習は学力を大きく伸ばします。その分、児童の疲労度が大きいのも事実です。

Kちゃん「もう頭がパンクする><今日はここまででいい?」
塾長「続きはまた明後日ね(*^.^*)」
これはKちゃんが頭をフル回転させた証拠です。

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