2012-07-21

Q.E.D.進学塾の小学4年生~学習量が増加

Q.E.D.進学塾の小学4年生のRちゃんの学習量が少しずつ増えてきました。通塾開始直後は2ページを学習するのがいっぱいいっぱいだったのですが、今では5ページ・6ページできるようになってきたのです。学習習慣が身に着きつつある証拠です。

ただ学習量をこなすだけではありません。学習の質も確実に向上しています。金曜日の国語の授業では板書をノートに全て書き、更に塾長の補足説明をもメモしていました。こうして作ったノートは自宅で復習するときに威力を発揮します。今後も継続してほしいものです。

金曜日の国語はまずローマ字を学習しました。先週学習したaiueoを自宅でよく復習して完全に覚えてきてくれたので、ka ki ku ke ko へと進みました。k(クッ)+a(ア)=ka(カ)のように発音の足し算を習得しました。Rちゃんは始め「クア」「クワ」「キャ」と言っていたのですが試行錯誤の末に「カ」にたどり着くことができたのです。

試行錯誤には時間がかかります。 ダイレクトに答えを教えたほうが早いのです。しかし時間をかけるだけの価値は十分にあります。児童が授業に積極的に参加できるからです。すると受け身の授業では得ることのできない「学習の楽しさ」を感じられます。こうして学んだことは忘れません。長期記憶として児童の頭に残れば、そこに新たな知識を上積みしていくことができます。確かな学力は積み上げ学習の繰り返しによって得られるのです。

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