2012-07-15

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~英語と数学の積み重ね

Q.E.D.進学塾の私立中学2年生のMちゃんは既に先週月曜日から夏休みに入っています。学校からはたくさんの課題が出されています。Mちゃんはその夏期課題に追われながらも、英語と数学を欠かさず学習する毎日です。よくがんばっていると思います。英語は小学校6年生から勉強している『みるみる』シリーズ、数学は先週から勉強している『アポロン 』です。

昨日・今日・明日の3連休も英語を数学を毎日学習してもらうための宿題を出しています。 (数学1問+英語1ページ)×3日間=計4ページです。Mちゃんは「3ページじゃだめ?」と聞いてきました。学校の宿題が多いので早く片づけたいのでしょう。ですが英数を勉強しない日を作りたくなかったので当初予定通り4ページを宿題にしました。

Mちゃんが夏休み突入と同時に学習を開始した『アポロン』は、構成・配列の良さと例題・解説の詳細さとを高く評価して採用を決めたテキストです。しかし全てが完璧なはずもなく、ところどころ手直しをしながら使っています。

たとえば速さの問題でいちばん分かりやすい式は「道のり=速さ×時間」です。よって表を作るときも(中学生なのでてんとうむしではなく表)「み・は・じ」の順番が分かりやすいのです。ところが同テキストは問題によって「み・は・じ」の表の順番がまちまちになっています。

このように手直しが必要となるところがあちこちに見受けられます。Mちゃんは例題を見て自分で理解し、先に進むことのできる子です。そこで塾長は先手を打って2週間先の学習予定のページまで、Mちゃんのテキストに鉛筆で加筆修正をしてあります。備えあれば憂いなしです。

Mちゃんの1学期期末試験の答案が返ってきました。今回もよくできていて褒めました。残念なのは数学で満点がとれなかったことです。中間試験に続いての満点を期待していたのです。再学習の必要があるのは証明問題です。こちらはアポロンではなく学校課題の証明問題を詳しく学びたいと思います。

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