2020-06-06

QED進学塾の小学5年生~考える習慣

QED進学塾の小学5年生はよく質問をします。
決して疑問点をそのままにしない学習姿勢は素晴らしいと思います。
児童の質問に対して、塾長が短絡的に答えを教えることはありません。
塾長は児童に少しずつヒントを与えます。
最終的な答えを言う係はあくまでも児童なのです。
そのような質疑応答を繰り返す中で、考える習慣が児童の身に着いてきました。
塾長が説明している途中で児童が法則性に気付いて答えたことを、塾長は一昨日のQED日誌に書きました。
これは児童が頭をフル回転しながら塾長の話を聞いているからこそ成せる業だと言えるでしょう。

公立中高一貫校の適性検査には、単純に知識のみを答えさせる問題は出題されません。
考える力が試される問題が出題されるのです。
思考力を問う問題の代表格としては、算数の数列(規則性・数的推理)や社会科の資料問題などがあり、これらは特に差の着きやすい問題ともなっています。
そのような問題の対策を個々に行うことはもちろん有効です。
ただそれ以上に効果が高いのは、常に「何か法則はないか。」と考える習慣を身に着けておくことです。
日々の学習を通して自然に思考力が伸長できること、これに勝るものはないのです。

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