2020-06-12

QED進学塾の小学5年生~今週月曜日の国語(清書版)

QED進学塾の小学5年生は今週月曜日の国語の時間に、
1.『アインストーンPrimary』の本文の意味調べ
2.同書の本文の要約
3.同書の問題の答案
を書き込んだノートを塾長に見せてくれました。
児童の家庭学習の質・量ともに申し分ないことを感じさせてくれるノートでした。

児童は「語句の意味調べが楽しい。」と言います。
知らない言葉を自分の手で調べて新たな知識を得ることを楽しんでいます。
塾長は、児童が調べた語句の同義語・対義語・対照語などを授業解説します。
こうして語句のネットワークを拡張することで、語彙力が飛躍的に向上するのです。

児童の書く要約文は2行以内で簡潔にまとめられています。
あれもこれもと書かずに、極限まで絞り込んだ要約文を書こうとする姿勢は見事です。
児童はときどき「これでよかったのかなあ。」と不安そうな顔を見せます。
いいのです。
模範答案でなくてもよいのです。
その文章が何についての話か分かるだけでも十分です。
児童が自分の頭で考え抜いたことを目一杯圧縮して要約文を書く、これを繰り返して行けば読解力と表現力がぐんぐん伸びて行きます。

児童は、自分ができると思った設問に対してはその答案を書きます。
簡単に「できない。」と言う子ではありません。
1問でも多く解いてやろうという積極的な学習姿勢が随所に見られます。
全力で問題に取り組んでいるからこそ、児童が自力で気付くこともあります。

児童「この設問は要約文と(を書けと言っているのと)ほとんど一緒だよね。」
この一言を聞いて、「よくぞ気付いてくれた。」と塾長は喜びました。
要約文を書くことにも設問に答えることにも真剣な児童だから気付けたことです。

楽しみながら学ぶこと。
これが学力伸長の特効薬です。
そして、児童は今それができています。
これからもこの調子でがんばってほしいものです。

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