2020-06-29

QED進学塾の小学5年生~本日の学習予定

QED進学塾の小学5年生の本日の学習予定です。

国語は『アインストーンPrimary。』
毎週の宿題(語句の意味調べ・本文の要約・設問の答案)を塾長が添削します。
語句については、調べた単語の類義語・対義語・対照語を学習し、語彙力の拡充を図ります。

算数は5本立て。

1.『計算の級別トレーニング』
今週から16級と15級の両級とも後半戦(E・F・G・H問題)です。
前半戦(A・B・C・D問題)よりも問題レベルが大幅にup。
難易度が上がった分だけ、計算の工夫をする問題が増えます。
様々な技を習得して行きましょう。

2.『まるいち算』
本日の小テストは第3問目の再テストです。
先週の1回目のテストでは不正確だった線分図を、今回の再テストでどれだけ正確に書けるかに注目です。
第3問目の再テストに合格→即第4問目を学習します。

3.『コア 小5』
学習単元は「体積」です。
先週塾長は「体積」の問題をページごとに、5級から1級までの5段階にレベル分けしました。
宿題は「児童が好きな級のページ」を選択してもらうようにしています。
児童がどの級にチャレンジしたのか、本日の塾長の楽しみのひとつです。

4.体積の応用。
児童の作った4つの立方体を使って「1L=10dL=1000cm3=1000mL」を学習します。
さらに先に進めるようなら、「10㎝を1単位」として体積[L]を計算する方法を学びます。
選択制の宿題(5級~1級)の「1級」の1問目が「10㎝を1単位」とすると楽に解ける問題です。
ですが「1㎝を1単位」でももちろん解けます。(やや大変にはなりますが)
もし児童が「1級」を選択していれば、「10㎝を1単位」とする解法と「1㎝を1単位」とする解法の2つを対比します。

5.上記4.の前にプレ問題。
1級の1問目を解く前に、その踏み台となる問題を塾長は2問用意しました。

【塾長の自作問題】
(1)たて20㎝×よこ30㎝×高さ40㎝の直方体の体積は何Lですか。
(2)たて12㎝×よこ30㎝×高さ40㎝の直方体の体積は何Lですか。

上記の2問とも「10㎝を1単位」とする解法を用いて、[cm3]を介さず直接[L]で求めます。
そののちに、まず[cm3]の単位で体積を求め、それから[cm3]を[L]に直す解き方を学習します。
これは、[cm3]から[L]への単位変換の練習にもなりますし、直接[L]で求める解法の「たしかめ算」にもなっています。

この機会に単位変換の仕方を覚えてほしいと思います。
[cm3]を[L]に、[L]を[cm3]に、そしてどんな単位でも「大小比較だけで楽に単位変換」できる解き方を教えます。
単位変換を苦手とする児童が多いのが現実ですが、「単位変換大得意」な少数派になりましょう。

「たしかめ算」をしたがる児童は多いものです。
自分が導き出した答えが合っていることを確認できると安心するからでしょう。

そして、「たしかめ算」が最も活躍するのは、高度な解き方を学習したときです。
児童が初めて習う高度な解法、答えは出たけれど本当にこれでいいの?、と不安になるのも当然です。

そこで「たしかめ算」です。
愚直で地道な解法で同じ問題をもう一度解き直すのです。
その結果、2つの解法の答えが一致したとき感動が生まれます。
「おお、合ってた!」
こうして児童は、新しい解法を自信満々で使いこなせるようになっていくのです。

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