2020-06-03

QED進学塾の小学5年生~一昨日の算数

QED進学塾の小学5年生の一昨日の算数の時間に抜き打ちテストを実施しました。
そのテスト問題は、児童が先週から学習を開始したばかりの教材『まるいち算』の第1問目
でした。
児童は何とか解くことができました。
ただ、途中式の説明まではできませんでした。
そこで、来週に同じ問題を再度テストすることにして、そのテスト勉強を宿題としました。
来週は、児童がスラスラと解いて説明もスラスラできるほどに、習熟度を上げてきてくれることを塾長は期待しています。

5月の算数の授業進度はかなりのスピードでした。
そのため、「逆数」の定義など、用語の理解が追い付いていないところも発見されました。
用語の意味を忘れるのは仕方のないことです。
忘れたら調べればよいのです。
そのためには、直ぐに調べられる態勢を整えておく必要があります。
そこで、児童が国語と算数のノートを時系列に並べておくことを、一昨日の宿題としました。
「忘れる→調べる」を繰り返しながら、その反復練習の中で知識を定着化させてほしいものです。

一昨日児童は、立方体を4つ作ってきてくれました。
それが図工の宿題だったからです。
立方体は、新単元の「体積」の導入授業で使う予定でした。

しかし、一昨日の授業では「体積」を学習する余裕がありませんでした。
児童がせっかく作ってくれた立方体を授業で活用しないのは申し訳ない、塾長はそう思いました。

そこに、渡りに船ともいえる、児童の発言がありました。
立方体に活躍の舞台が与えられたのです。

児童「(立方体に)さいころの目を書き込んだ。」

しかし、さいころの目を書く場所が間違っていました。
塾長は、さいころについて少しだけ授業をしました。

1.さいころの平行な面の目の和は常に7である。
2.1→2→3の目が右回りのさいころを「偶さい」(別名=雄さいころ)という。
3.1→2→3の目が左回りのさいころを「奇さい」(別名=雌さいころ)という。
4.一組のさいころとは2.と3.のことである。

これは、児童が以前学習した「奇数・偶数」の復習にもなりました。
「みぎ」→2文字→偶数→偶数のさいころ→偶さい。
「ひだり」→2文字→奇数→奇数のさいころ→奇さい。

さて、来週からは、国語の時間が短くなります。
その分だけ算数の時間が長くなります。
その時間を有効活用したいところです。
2020年の目標は、年内に受験算数に必要な単元をひととおり履修完了することです。

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